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『あなたの話はなぜ「通じない」のか』 山田ズーニー

あなたの話はなぜ「通じない」のか
山田 ズーニー
筑摩書房

 自分より高い目線から話す人物を、周囲は「自分の経験や力量さえわきまえられない人」と思う。だから、その人がいっている内容さえ、どこかうそくさいと感じてしまうのだ。(本文より抜粋)

 Make a Difference さんのブログで取り上げられていたので、わたしも気になって、もう一度読んでみました。

 全く同じ話をしたとしても、「話が通じる」「話が分かりやすい」という相手と、「話が通じない」「何を話してるのか分からない」という相手がいます。その差はどこから発生するのでしょう?

 親しい友達同士など、前提条件を説明しなくても済む相手だったら、努力しなくても意図していることは伝わります。でも、親しくない人の方が世の中には多いんです。にも関わらず、親しい友達と同じようにしか話をできない人が多いのはなぜなのでしょう?相手は自分のことなどほとんど知らないということを忘れていない?

 会話が成立するかどうかは、「自分の話を相手に分かってもらおうと思って話しているのか?」という事と、逆に「相手の話を分かろうとしているのか?」という事なのだと思います。

 自分の情報を相手にどれだけ伝えたとしても、それをどれだけ受け取ってもらえるかは分かりません。つき合いが長いからよく分かっているかというと、そうでもないこともあるし、初めてあったその日から分かり合える人もいます。

 分かり合えるからこそ友達というのが成立します。そこには必ず共通の興味というものがあります。初めてあった人とでも、Beatles が好きとか、ラーメンが好きというような共通した嗜好が1つでも見つかると、とたんに話は弾みます。逆に、共通項が見つからないと、時間はぎこちなく、のろのろ進みます。

 斎藤孝さんが提唱している「偏愛マップ」を作ったりすれば、大抵の人は共通項を見つけられるのだけれど、会話だけでそれを見つけるのは結構難しいんです。

 わたしが初対面の人と会ったときにいつも考えるのは、「相手は何に興味があるんだろう?」ということです。だから、なるべく質問を多くするようにしています。せっかく出会った人なのだから、少しでも相手の情報を知りたいもの。

 だからおしゃべりな相手だと気が楽なんです。相手が情報をドンドン出してきてくれますからね。あいづちさえうまく打てれば会話は成立するでしょ。逆に、しゃべらない人から少しでも多くの答えを引き出すのは技術がいるなぁ。でも、そういう人からうまく共通項を見つけられた時はとってもうれしいんです。

 自分に興味を持ってくれない人のことなんか分かりたくない、と思うのが人の常なのだけど、相手からもそう思われてるってことを、つい忘れちゃうんだなぁ。イカンイカン、自分勝手なわたしが油断すると出てきてしまう。わたしの話が「通じない」んじゃなく、「相手にとって聞きたくない(分からない)話をしている」わたしがいるだけなんですよね。

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樽井さんの読書&電化よもやま日記

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ことば・コミュニケーション」カテゴリの記事

コメント

トラックバックありがとうございます。「相手は何に興味があるんだろう?」という意識の大事さについて、今日読んだ「40歳からの仕事術」でも取りあげられていました。
「気を使うな!頭を使え!」だそうです。
そういわれると「偏愛マップ」が有効な理由も良くわかるなーと思いました。
感性が足りないなと思ったら、足りない感性を嘆くのではなく、頭を使えばいいんですね。

NEROさん、コメントありがとうございます。
「気を使うな!頭を使え!」なんですね。
肝に銘じます!
頭はいくら使っても減りませんからね。

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