ブックカフェで読書
ブックカフェが随分増えてきましたね。とはいっても、我が家のある下町にはまだブックカフェがないんです。だから時々ブックカフェを目指して電車に乗ります。
わたしが一番よく行くのは、東京駅の大丸6階にある三省堂に併設されたカフェ。ここだと、まだ買っていない本を持ち込んで読んでもいい(コミック、地図などは除く)ので、けっこう重宝してます。窓際のカウンターで外の景色を楽しんだり、コーヒーを入れているガラス張りのブースの前で、サイフォン(今どき珍しいでしょ)でコーヒーを入れているお店の人を眺めたりするのも大好き。
東京駅というと、大抵の人は八重洲ブックセンターか、昨年に丸の内側のオアゾにできた丸善に行ってしまいますよね。どちらもお店が広くて、ちょっとマイナーな本を探すのに便利です。
八重洲ブックセンターは、文庫や新書の品揃えがいいんですけど、上の方の階なので、時間のある時にしか行けません。ここではよくサイン会をやってます。わたしも何回か行きました。(^^ゞ 実際に作家の方に会うと、案外イメージが違っていたりしてビックリしちゃうことがあります。そうそう、浅田次郎さんの眼光が鋭くてビックリしたもんなぁ。本を買った後は、中2階でお茶もできますけど、おじさん向けのお店なのでオシャレ度が低いのがちょっと残念。
オアゾの丸善は、書棚が高くて圧倒されてしまいますね。洋書の数も多いし、文房具コーナーも充実しているし、ちょっとアカデミックな気持ちになっちゃいます。オアゾの地下1階にはカフェがあるので、そこでちょっと休憩。こちらは丸の内側なので、けっこうオシャレな雰囲気です。
大型書店だと、ブックカフェって作りにくいんでしょうか?大きなお店の中を歩き回ると疲れるし、買った本をすぐに開きたいから小さなカフェコーナーがあるといいのだけれど。そういう本屋さんが増えることを期待してます。
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