ブログ内検索


  • ダメでもいいからやれ。
    体験もしないでお前ら、
    すぐに「ダメだ」って言うのは、
    学校で聞いただけの話だろう。
    やってみもせんで何を言っとるか
    (by 本田宗一郎)

お気に入りウィジェット

« 『バランス力のある人が、成功する。 自分を立て直す57の方法』 中谷彰宏 | トップページ | 『鞄の中の仲間たち』 板坂元 »

『コイノカオリ』

コイノカオリ
コイノカオリ
posted with amazlet at 05.03.03
角田 光代 島本 理生 栗田 有起 生田 紗代 宮下 奈都 井上 荒野
角川書店

 水曜日の恋人(角田光代)、最後の教室(島本理生)、泣きっつらにハニー(栗田有起)、海のなかには夜(生田紗代)、日をつなぐ(宮下奈都)、犬と椎茸(井上荒野)という、6人の女性作家による恋をテーマにした短編集です。

 角田さんと井上さん以外は読んだことのない顔ぶれだったので、どんな感じなんだろう?と思いながら読んだのですが、どの作品もいずれ劣らずっていう感想です。

 そんな中で、一番気に入ったのが「泣きっつらにハニー」です。アルバイトで始めたマッサージの仕事に、そしてその店のママに心惹かれてしまう、主人公の素直な感じがとても心に残りました。過酷な人生に負けずに頑張ってきたママのように、主人公もたくましく生きていくんだろうなって、明るい気持ちになるストーリーでした。

 「犬と椎茸」は、本当にありそうで恐いストーリーでした。妻が夫のことをどう思っているかという心理がするどく表現されているなぁって思います。何十年たっても忘れないことがある女って恐いよねってことなんだけど、男性はこういうのを読むとどう思うんだろう?「これはお話だもの」なんて思ってるのかなぁ?

トラックバック先
書庫 ~30代、女の本棚~
かみさまの贈りもの ~読書日記~
本のある生活

« 『バランス力のある人が、成功する。 自分を立て直す57の方法』 中谷彰宏 | トップページ | 『鞄の中の仲間たち』 板坂元 »

日本の作家 アンソロジー」カテゴリの記事

コメント

トラキチさん☆
TBありがとうございます。
3月も面白そうな新刊がたくさん出ますねぇ。
読みたい本ばっかりで、困っちゃうなぁ!(^^ゞ

泣きっつらにハニーいいですね(^^)
若くてみずみずしい恋愛で、こんな風にドキドキしたり落ち込んだりしてたなぁって思い出してました。
最近はコイノカオリも書かれていた島本理生さんのナラタージュという作品に激しく心を動かされました!

sonatineさん☆コメント&TBありがとうございます。
ナラタージュの評判がいいですね。
わたしも気になっているので、近日中に読みたいなぁって思っています。

おはようございます。
泣きっつらにハニーは、とても人気のある作品のようですね。
私は宮下さんの作品が頭から離れません。
それぞれのカオリが巧く表現されていた作品集でしたよね。
もっと読みたかったです。

ゆうさん☆こんばんは
こういう企画って楽しいですね。(#^.^#)
このテーマで第二弾があってもいいなぁって思いますよね!

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/153166/9584743

この記事へのトラックバック一覧です: 『コイノカオリ』:

» 3月新刊情報! [活字中毒日記!]
毎度のことながら予定より遅れました 今日は早くもひな祭りですね。でもなかなか暖かくならないのが残念です(*_*) そろそろ出版界も活気を帯びて雪解け状態となってきたような気配です(^。^) ◎単行本 まず直木賞作家から。 今や一番の売れっ子作家と言って過言では [続きを読む]

» コイノカオリ [寝ていられるのになぜ起きる?]
誰かの家に行ったときや、洋服を借りたときにその人の匂いを感じる。香水も好きだけど、その人らしい香りがふわっとする。そんなのも素敵だなぁと思う。人のにおいはどうやってできるのだろう?体臭?それともせっけん?タバコのにおいもあるよね。私はタバコはぜんぜん吸わ [続きを読む]

» コイノカオリ / 角田光代 他 [書庫  〜30代、女の本棚〜]
恋と香りがリンクすることは結構ある。 春先に沈丁花の花の香りを嗅ぐと中学校の頃に好きだった男の子を思い出す、など。 そんな恋の香りにまつわるエピソードを絡めたアンソロジー。 『日をつなぐ』は宮下奈都の作品。 主人公は赤ちゃんをひとり持つ女。 初恋の“修 [続きを読む]

» コイノカオリ【アンソロジー】 [かみさまの贈りもの~読書日記~]
タイトルにもあるように、“香り”を恋愛感情に絡ませながら綴られたアンソロジー六編。 物語のちょっとしたエッセンスとして使われた“香り”や“匂い”であるのに、読み終えてみれば「恋の香り」としてどれもが強烈な印象を残し、とても読み応えの感じられた作品ばかり...... [続きを読む]

» コイノカオリ [本のある生活]
コイノカオリ 角田光代、島本理生他 コイノカオリというタイトルなだけあって、それぞれの短編には香りが出てきます。香りって消えてしまうはかないものなのに、香りを感じた瞬間に、ある時点のある地点まで一気に気持ちを引き戻す力もある。埋もれた記憶を呼び出すスイ....... [続きを読む]

« 『バランス力のある人が、成功する。 自分を立て直す57の方法』 中谷彰宏 | トップページ | 『鞄の中の仲間たち』 板坂元 »

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

読書メーター

  • Rokoの読書メーター
  • Roko-sanの今読んでる本 Roko-sanの最近読んだ本
無料ブログはココログ