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『puzzle パズル』 恩田陸

puzzle
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posted with amazlet on 05.04.12
恩田 陸
祥伝社

 「さまよえるオランダ人」「星々の彼方への旅」「元号制定」「ボストンブラウンブレッド」「二万五千分の一地形図はこうして作られる」現場に残されたヒントはこれだけ。

 キューブリックの「2001年宇宙の旅」が企画された段階での仮の名称が「星々の彼方への旅」だったんですね。1965年にこの映画の制作発表が行われていたなんて、全く知りませんでした。

 「元号制定」も不思議な話です。最初は「光文」という元号が予定されていたのに、スクープ事件が起こって「昭和」が使われるようになったなんて、これまた初めて知りました。

 恩田さんの小説は、ストーリー自体も不思議なんですけど、取り上げられるエピソードや、映画の話などが不思議な雰囲気をかもし出してくるんです。何となく薄暗いような、冷たい風が吹くような、そんな空気感を感じるんです。

 この本は、どこまでが真実で、どこからが空想なのか、よく分からないところが魅力だなぁって思うんです。

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日本の作家 あ行」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
うちのブログにコメントありがとうございました。
お書きになった記事を拝見して、思ったのは「人はどうして犯罪を犯してしまうのか?」という素朴な疑問でした。確かに、誰でも悪い人の種をもっていると思いますが、なぜ犯罪者になってしうのかな。
本題とそれてしまいました。すみません。これをきっかけに、ブログにお座邪魔させてください。

コメントとTB、ひとつ上の記事につけてしまったようです。このコメント、「アイムソーリー、ママにつけたものです。ごめんなさい。

よっしーさん☆TBありがとうございます。

恩田さんの作品って、どれも意外な切り口で攻めてくるので、毎回楽しみですね。
この作品は短いけれど印象に残ります。

Rokoさん、こんにちは。
さっそくうかがいました(笑)。
短編でしたが、ミステリ好きなので良い読み応えでした。

>何となく薄暗いような、冷たい風が吹くような、そんな空気感を感じるんです。

そうですね。今回は舞台が廃墟だったのでいっそう、そう感じられたのかも。
「月の裏側」「三月は深き紅の淵を」「MAZE」「光の帝国」「Q&A」「ロミオとロミオは永遠に」のトラバも受け付けします。
ちなみにこの中で私が1番好きなのは、「三月は深き紅の淵を」です。

藍色さん☆さっそくありがとうございます。(^^)v
こちらからもバンバンとトラバさせて頂きますね。
「三月は深き紅の淵を」はまだ読んでいないので、読んでみようかなぁ。

1章のコピーされた記事、どれも興味深く読みました。最初が何の関係もなさそうな新聞の切り抜きばかりで、「何?ナンだろう?」と引き込まれました。
恩田さんさすがですよね。

ななさん☆こんばんは
恩田さんの創りだす不思議な世界って凄いですよね!
それにしても、どこからこういうアイデアが湧いてくるのでしょうか?

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