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『梅咲きぬ』 山本一力

梅咲きぬ
梅咲きぬ
posted with amazlet on 05.05.06
山本 一力
潮出版社

 つらいことと向き合うからといって、自分を憐れんではなりません。それを始めると、いつまで経ってもつらいことから抜け出ることがかなわなくなります。自分を憐れむのは、毒です。(本文より抜粋)

 久し振りに山本一力さんの深川人情モノを読みました。やっぱりイイですわぁ。山本さんのホームグラウンド、門前仲町の老舗料亭「江戸屋」の一人娘玉枝ちゃんが今回の主人公です。

 山本さんの他の作品にもこの江戸屋さんは何度も出てくるおなじみさんです。この話に出てくる損料屋さんが主人公の本もありましたね。木場の人達や、火消しの頭、米屋さん、和菓子屋さん、人情に熱い人達がたくさん登場します。

 玉枝ちゃんを立派な跡継ぎにするために、母親であり店の女将である3代目秀弥さんは厳しい教育をします。玉枝ちゃんはまだ子供ですから、時には「何でわたしだけこんなに厳しくされなければいけないの?」って思うことだってあるんです。

 そんな彼女に秀弥さんはこういうんです。「自分を憐れむのは、毒です。」厳しいけど、愛情のある言葉です。こういうことをキチンと教えてくれる親って、なかなかいないですよね。子供を甘やかすのは簡単だけど、将来のことを考えたら厳しさも必要です。

 江戸っ子の心意気と人情を描かせたら、やっぱり一力さんは最高だなぁ!

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日本の作家 やらわ行」カテゴリの記事

コメント

はじめまして?ですよね。

よしと申します。

「梅咲きぬ」は山本作品では初めてでした。本当に良かった。深川の人情に感動してしまいました。

つぎは「だいこん」が回ってきました。楽しみです。

今後も<(_ _)>。

よしさん☆コメント&TBありがとうございます。



やっぱり一力さんの作品っていいですよね。

どんな時も、みんなで力を合わせれば、うまくいくっていう気持ちにさせてくれますよね。

わたしも次に「だいこん」を読む予定です。

読み終わったら感想を聞かせてくださいね。

これからも、どうぞよろしく。m(__)m

こんにちは〜♪

人情味あふれるとてもいい本でした。

「だいこん」「辰巳八景」もいいですよ♪

ゆこりんさん☆コメントありがとうございます。



この2冊まだ読んでません。

急いで読まなくっちゃ!

Rokoさん、はじめまして。

ひろ009と申します。



★コメント&TB、ありがとうございました。

こちらからはTBを送っただけで失礼しました。



>江戸っ子の心意気と人情を描かせたら、やっぱり一力さんは最高だなぁ!



同感です。

おそらくは自身の人生経験に裏打ちされた一力さんならではの語り口なのだと思います。



素晴らしい作品が多くてなかなか一力さんから抜け出せません。

ようやく、次が「だいこん」です!

ひろ009さん☆いらっしゃいませ。



一力さんの人情ものにはまったら、当分抜け出せませんよ。

「だいこん」もいい作品ですね!

読み終わったら感想を聞かせてくださいね。

これからも、よろしくね。

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