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『ココロでわかると必ず人は伸びる』 木下晴弘

ココロでわかると必ず人は伸びる
木下 晴弘
総合法令出版

 生徒や会社の人たちに集中力がなくて困るという人がたくさんいます。でも、本当にそうなんでしょうか?誉めてもらえるならちゃんと聞くけど、怒られるなら真剣には聞かないよっていうのが、普通の人の心理ですよね。人の話を聞いてくれないと怒るのではなく、相手が聞きたくなるような話ができない自分が悪いのだということに気づかなくては!

 相手が思わず聞きたくなるような話って、どんな話なんでしょう?この本にはそれについてのいろんな例が出てくるのですが、その中で一番わたしが気に入ったのは、この話なんです。

 アメリカの学校での生物の授業中、実験に使っていたマウスが逃げてしまいました。クラス全員で探したのですが見つかりません。先生はみんなにこう言ったのです。「これだけ探して発見できないのなら、モリス君にお願いしましょう。」でも、クラスの中からは不満の声があがったのです。

 先生はこう答えました。「なるほど、確かに彼は目が不自由です。だからモリス君には無理だとみんなは思うかもしれません。でも先生は知っています。モリス君は目は不自由でも、神様から素晴らしい能力をもらっています。聴力です。それを生かせば必ずマウスを見つけてくれると先生は信じています。モリス君、お願いできますか。」

 そしてモリス君は期待に答えてマウスを見つけました。そして日記にこう書いたんです。

 「あの日、あの時、僕は生まれ変わった。先生は僕の耳を神様がくれた耳と言って誉めてくれた。僕はそれまで目が不自由なことを心の中で重荷に感じていた。でも先生が誉めてくれたことで、僕には大きな自信がついた。」

 スティーブン・モリス君はその後、スティービー・ワンダーという名前で、世界中に知られる素晴らしいミュージシャンになったのです。

 この話の順番が重要なんですよね。有名な人が子供の頃にねという順番で話をしていったら、ちっとも面白く無くなっちゃうんです。普通の話から入っていって、途中からエッと思わせる展開をしていく。そうやって聞く人の心をつかむって、凄いなぁって思います。

 こういう話を出来るようになることは、たいへんだけど、もの凄く難しいことではないと作者の木下さんは言っています。「相手の気持ちになって話をすれば、必ず出来る!」ってね。「うまく話せないのは、相手を思いやるの気持ちがないということだ!」ホント、反省の嵐です。\(__ )

 頭で分かっただけでは不十分、心で分からないと人間は変われないんですね!口先だけでなく全身で表現し、受け取るときにも全身で受け止めることの出来る人間になれるように、わたしも頑張ろうと思います。まずは、目標を10回言うところから始めようかな!

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