ブログ内検索


  • ダメでもいいからやれ。
    体験もしないでお前ら、
    すぐに「ダメだ」って言うのは、
    学校で聞いただけの話だろう。
    やってみもせんで何を言っとるか
    (by 本田宗一郎)

お気に入りウィジェット

« 『世にも美しい数学入門』 藤原正彦、小川洋子 | トップページ | 『壊れたおねえさんは、好きですか?』 中村うさぎ »

『むかしのはなし』 三浦しをん

むかしのはなし
むかしのはなし
posted with amazlet on 05.10.09
三浦 しをん
幻冬舎

 「むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。」なんてところから始まる昔話を子供の頃にたくさん読みました。「かぐや姫」「花咲か爺」「桃太郎」どれも不思議な話ばかりですよね。

 そういう話を下敷きにして書かれたのがこの本なんです。

 昔話ってけっこう怖い話だったりしますよね。花咲か爺のポチはとなりのおじさんに殺されちゃうし、一寸法師や桃太郎は鬼征伐でしょ、子供向けとしてできた物語じゃないのかも?って思うようなストーリーもかなりありますよね。

 この本に描かれているのも、普通の話のふりをした怖い近未来の話です。

 もしあなたの命があと2ヶ月しかないということになったら、あなたはその時間をどう過ごそうと思いますか?というテーマが4番目の話で提示されるんですけど、こういうことって突然突きつけられると、人間って極端な方へ向かってしまう物なのでしょうか。

 自分だけのことを考える人、家族のことを考える人、ヤケになる人、こういう時こそその人らしさが出てしまうってことなのでしょうね。自分がそういう立場になったらどうするだろうかって考えておくのも大事なことかもしれません。それこそが、今自分がやらなければいけないことであるはずですから。

 それにしても、しをんさんってどうしてこういうこと思いつけるんだろうなぁ?

トラックバック先
活字中毒日記!
アン・バランス・ダイアリー
+++こんな一冊+++

« 『世にも美しい数学入門』 藤原正彦、小川洋子 | トップページ | 『壊れたおねえさんは、好きですか?』 中村うさぎ »

日本の作家 ま行」カテゴリの記事

コメント

隕石がぶつかって地球が消滅、というところで、伊坂幸太郎さんの『終末のフール』を思い浮かべたのだけれど、まったく趣は違っていましたね。

いまある昔話のできつつあるときのことを、想ったりもしました。

ふらっとさん☆おはようございます
理由はどうあれ、自分が何日後に死ぬと分かった時の反応って人それぞれだなぁって思いました。
そういう時に腹をくくれるのか、ジタバタするのかは、それまでの自分の生き方が反映されるのでしょうね。
「思い残すことはない!」と断言できる自分でありたいなぁと思います。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/153166/9584919

この記事へのトラックバック一覧です: 『むかしのはなし』 三浦しをん:

» 『むかしのはなし』 三浦しをん 幻冬舎 [アン・バランス・ダイアリー]
        むかしのはなし 図書館の本棚にあったので借りてきました。三浦しをんさんは「ロマンス小説」に続いて2冊目です。 「かぐや姫」「花咲か爺」「浦島太郎」などの日本の昔話を今に置き換え、しをんさん風にアレンジ・・・という感じを想. [続きを読む]

» 『むかしのはなし』 三浦しをん (幻冬舎)  [活字中毒日記!]
むかしのはなしposted with 簡単リンクくん at 2005. 5. 3三浦 しをん幻冬舎 (2005.2)通常24時間以内に発送します。オンライン書店ビーケーワンで詳細を見る 三浦しをんは末恐ろしい作家である。 子供の頃、誰もが読み聞かされた“むかしばなし(日本昔話)”を手玉に取っ [続きを読む]

« 『世にも美しい数学入門』 藤原正彦、小川洋子 | トップページ | 『壊れたおねえさんは、好きですか?』 中村うさぎ »

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

読書メーター

  • Rokoの読書メーター
  • Roko-sanの今読んでる本 Roko-sanの最近読んだ本
無料ブログはココログ