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『第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい』 マルコム・グラッドウェル

 「一目合ったその日から恋の花咲くこともある。」なんてセリフで始まる番組がありましたね。(#^.^#) 第一印象というのは、ホントに大事です。「初めて会ったのに、何だかいい感じだなぁ」と思うのか、「いきなりヤな感じ」と思うのでは、次のアクションが全く違ってしまいます。

 ほんの一言二言交わしただけなのに、「この人の言うことに間違いない!」なんて思ってしまったり、「こんな奴から何かを買うなんて冗談じゃないよ!」なんて怒ってしまったり。

 この本で語られる「第1感」って、相手がかもし出すものだけではないんです。それは、相手に対して持っている社会(自分)の固定観念なんです。これが結構クセモノなんですよ。無意識に働いてしまうだけに、とっても強い力を持っているし、排除しにくいものなんです。

 レーサーや軍人といえば男だと思い込んでしまったり、着物の着付けや編み物の先生だと女だと思い込んでしまったり、思い込みというフィルターが自動的に働いてしまうことって、日常生活の中にはたくさんあります。

 それがどんなものであるかよりも、イメージだけでいろんなことを決定してませんか?会社の名前だけで、ブランドの名前だけで、CMのキャッチコピーだけで、スターの名前だけで、わたしたちはそれを選択しようと思い、心地良いと感じ、ファッショナブルだと思い、買い物リストに載せ、プレゼントにはあれが欲しいと言い、貯金し、手に入れているものが、家の中にたくさんあるはずです。

 そう判断するように様々な操作が行われているのだということを忘れずにいないと、わたしたちは常に情報操作されっぱなしになってしまいます。何故そう感じたのか?ということを振り返ることも必要です。

 とはいえ、初対面の誰かのことをパッと見だけで判断しているのに、それが案外当たっていることって多いのです。面接でよく話し合ってみて判断するより、パッと見の方が的確に判断できてしまうことがあるんです。何故そう思ったのかは分からないけれど、不思議なほど分かってしまうことがありませんか?

 その不思議な感じ、それこそが「第1感」なのです。統計だの、実績だの、もっともらしい理由をつけて様々な判断をしているわたしたちですが、そんなものは所詮後付の理論でしかありません。ピン!とひらめく感覚こそが、一番正しいのだということに気づけたら、無駄な時間がかなり減りますよね。

702冊目

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心・脳・身体」カテゴリの記事

コメント

いつもありがとうございます。こちらのブログにコメントするのは初めてですけど。。。
なんだかわからないけど、とてもフィーリングが合うっての、あります~。ちょっとびっくりしてしまうほどピタリと合ってしまう事がねー。って、本読んでないし、ろこさんのコメントだけの感想ですけどね(笑)
ところで、色々なことをやってるのに、こんなに本を読む時間もあるなんてすごいですねー。。。。

mikiちゃん☆いらっしゃいませ。
自分のカンに頼る方が、理屈よりも正しいってことありますよね!
身体を動かすことも、本を読むことも、わたしにとっては同じように大切なことです。
忙しいからこそ、できることもあるってことですよ!

素晴らしい~っ!見習いたいものです。。。

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