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『食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉』 山田真哉

 コストを削減したい。AとB、どちらのほうがお得でしょうか?
  A, 1000円のものを500円で買う。
  B. 101万円のものを100万円で買う。

 数字というのは、本来は分かりやすいものです。でも、言葉のアヤというか、数字のマジックに引っかかってしまうと、何だか分からなくなってしまうのです。

 この問題だって単純に引き算をすれば答は明らかです。でもね、Aは50%引なのに、Bは1%しか引いてないじゃないなんて考え出すと訳が分からなくなっちゃう!そこが問題なんです。

 タウリン1000ミリグラムは1グラム

 1000ミリグラム = 1グラム ということを理屈では分かっていても、1000と言われた方が沢山入っているような気がするのは確かです。98円だと100円よりずっと安いような気がしてしまったり、数字の桁数が変わると、その差を大きく感じてしまうのもマジックなんですね。

 この本のタイトルになっている「食い逃げされてもバイトは雇うな」というセリフに、「何言ってんだよ」と思いがちですが、ここで冷静に考えられるかどうかは、お金に対するセンスの問題なんです。

 ここで考えるべき数字は2つ、「バイトを雇ったときの給料」と、「食い逃げされた損失」です。例えば日給8000円(時給1000円×8時間)のバイトを1人雇ったとします。この金額の元を取るには、食い逃げの損失が8000円以上なければいけないということですよね。

 800円のラーメンだったら10杯で8000円という計算になりますが、1日に10杯も食い逃げされますか?それに800円というのはあくまでも上代ですから、原価から考えたら20杯食い逃げされたって、バイトを1人雇うより安いんですよね。

 それにね、本当に美味しいラーメン屋さんだったら食い逃げはされませんよ。だって、また食べに行きたいもの。食い逃げの心配をするヒマがあったら、美味しいものを作る努力をした方がずっと建設的です。

 99%の意識と1%の知識

 数字をいかに意識するのか?が数字に騙されないヒケツのようです。

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