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『冷蔵庫で食品を腐らす日本人』 魚柄仁之助

冷蔵庫で食品を腐らす日本人
魚柄 仁之助
朝日新聞社

 おいしいものを、より安くをモットーに頑張っている仁ちゃんの最新作は、タイトルを読んだだけで「そうきたかぁ!」と膝を打ってしまいました。

 数年前に家の冷蔵庫が壊れたとき、わたしは今までより小さいのを選びました。電気屋さん曰く、冷蔵庫を買い直す時、ほとんどの人が今までより大きな冷蔵庫を買うのだそうです。

 どんなに大きな冷蔵庫であっても、それをきちんと使いこなせているならいいんですけど、たいていのお宅の冷蔵庫には、様々な怖い物がつまってますよね。何でも入れてしまうからいけないのか?広すぎるから行方不明が増えてしまうのか?

 スーパーのレジに並んでいるときに、前に並んでいる人が何を買ってるのかなぁ~と眺めているのですが、最近は飲物を買う人が多いんですねぇ!ジュースとか牛乳はモチロンですが、ここ10年くらいで急激に増えてきたのが水・お茶・麦茶だなぁって思います。

 わたしは、麦茶は大きなヤカンでグツグツ煮て作るものだし、お茶はお湯を沸かして急須で淹れるものだと思っているんです。最近のペットボトル入りの飲物は確かに便利だけど、ああやってガブガブ飲むのって何か違うような気がするんです。

 大きなペットボトル、大きなアイスクリーム、冷凍食品、そういうもので冷蔵庫はいっぱいです。

 料理をするために材料を入れておく所が冷蔵庫だったはずなのに、今や役割が変わってしまったんですね。そのまま胃袋に入れられる物、電子レンジでチンすればいいだけのもの、そういう物を納める場所になってしまってるのかなぁ?

 食べるという、生きていくための一番基本である行為をもっと真剣に考えなくちゃいけないよということを、仁ちゃんは真剣に言い続けています。

 高級な物だから美味しいというウソに騙されちゃいけないよ!ちゃんとお腹を空かせて、心を許せる誰かと一緒に「おいしいねぇ!」といいながら食べるごはんが一番なんだよ。ということを忘れずにいたいと思います。

820冊目(今年3冊目)☆☆☆☆☆

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コメント

魚柄さんのエッセイは以前新聞に連載されていたときに
必ず読んでいました。
私が思わず思い出したのはCMで冷蔵庫をあけた研究員の人が「この食品、日付が昭和です・・」というくだり。
さすがに昭和のものはありませんが、私も冷蔵庫を買い換えるときに前にもっていたものよりも大きいものにしました。っていうよりも前にもっていたものはほんとに最小限だったため、あまりにも物が入らなかったということがありました。
だからといって、今もっている冷蔵庫が満タンになることはまずありません。
う~~~む、どうしたものか??

お茶や水は買うよりも自前(?)です。
最近はなんか心配で浄水器の水をペットボトルにいれて冷蔵庫に備蓄してしまってます。

ゆみりんこさん☆こんばんは
この本を読んでから、冷蔵庫の中身を思いっきりリストラしました。
いつでも買い物ができる便利なところに住んでいるのに、そんなに溜め込んでどうするの?ってことに、やっと気付けたような気がします。

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