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『本業失格』 松浦弥太郎

本業失格 (集英社文庫 ま 17-1)
松浦 弥太郎
集英社

 サンフランシスコには美味しいコーヒーを飲ませてくれるヨーロピアンスタイルのカフェはところどころに沢山ある。エイコラと坂を登ってノースビーチに足を伸ばせば、それこそ文豪が集った歴史あるカフェで時を過ごすこともできる。しかし、ここテンダーロインのホテルで、毎朝、寝ぼけまなこでドーナツ片手にゆっくりと飲むコーヒーが一番うまい。もしくは、インド人が家族で営むデリで買う1ドルの食後のコーヒー。寝付けなくて深夜ひとりでダイナー飲むコーヒーがうまい。そうそう、ここのコーヒーポットに「FUCK STARBUCKS!」と書かれた紙が貼ってあったのには、「うんうん」とうなずいた。(本文より)

 松浦さんは、トラックによる移動販売の書店を始め、その後「COW BOOOKS」を開いた方です。現在は「暮しの手帖」の編集長もなさっています。

 松浦さんは本が大好き!そして、それ以上に古本屋さんが大好きなんです。日本でも、外国でも、古本屋さんで自分好みの本を探す時が一番の幸せを感じるんだそうです。

 わたしも古本屋さん巡りが大好きです。その原因は植草甚一さんです。嬉しいことに、松浦さんも植草さんのファンだそうです。

 古本屋さんをグルグル廻って、本を何冊も買い込んで、家に帰る前にその戦利品を喫茶店で開いてみるのが、何よりの楽しみだなんて!それはそれは幸せな時間ですよね!

 本を愛する人は、本の扱いが丁寧だという話が何度か出てきました。そうなんですよ、本をぞんざいに扱う人は絶対に本好きじゃありません!

 松浦さんが大好きなアメリカの古本屋さんや、滞在する安いホテルは、どこもコーヒーが美味しそうですね。今はやりのオシャレなのじゃなくて、マグカップに入ったどうってことのないコーヒー。その香りに包まれて本を読んだり、文章を書いたり、ボーっとしたり。そういう時間っていいですね。

 わたしの夢はゆったりと読書ができるカフェを作ることなんです。本棚があって、いろんな椅子があっちこっちにあって、天気のいい日には外にも椅子を出して、コーヒー片手に本を読んだり、昼寝をしたり。そんな店ができたら、みなさんいらしてくださいね。

872冊目(今年55冊目)☆☆☆☆☆

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