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『スポーツ経営学ガイドBOOK』 三原徹 鈴木友也

スポーツ経営学ガイドBOOK
三原 徹 鈴木 友也
ベースボールマガジン社

 スポーツを自分でやらなくても、観るのは大好きという人は沢山いますよね。実際に会場に足を運んで観ることもあるだろうし、TV観戦もあれば、雑誌やスポーツ新聞、インターネットなどで記事を読むことが好きな人もいます。

 そういうものすべてがスポーツビジネスに関わるものなのです。この本のデータによると、アメリカにおけるスポーツビジネスの市場規模はおよそ2130億ドル(1999年)なのだそうです。この数字はかなり前のものですから、今はもっと大きなものになっているのでしょうね。

 日本の市場規模はその5分の1程度です。人口は2分の1なのだから、1人当たりにすると2.5倍の金額になるというい計算になります。

 でもね、アメリカのスポーツビジネスって金額だけでない奥深さがあるようなのです。

 スポーツマネジメントを学べる200もの大学が存在し、毎年5000人以上の卒業生をスポーツビジネス界に輩出しているのです。スポーツのトレーニング方法や医学的な学習をする学校とは別にこれだけの規模があるというのですから凄いですよね。

 そこで学ぶのは契約法、反トラスト法(独占禁止法)、労働法、スポーツの歴史、スポーツ組織論、メディア論、財務、人事管理、・・・ etc.

 MLB、NBA、NFL などのプロスポーツビジネスの規模が大きいのは、皆さんご存知かと思いますけど、アメリカでもう一つ大きなビジネスとなっているのは、大学のスポーツなんです。

 NCAA(全米大学体育協会)などに所属している大学のスポーツは、選手がアマチュアであるというだけで、それを運営している機構はプロフェッショナルです。年間予算が数千万ドル単位の大学が数多く存在しています。

 5~6万人収容できるフットボールスタジアムや野球場、1万人収容クラスの体育館を持つ大学も珍しくはありません。

 プロと言いながら親会社の援助を受けなければ運営ができない日本のプロ野球などより、はるかに健全かつ大きなビジネスを行っているのです。

 日本でもようやくスポーツビジネスが注目されるようになってきました。プロ野球やJリーグだけでなく、プロ化する種目も増えてきたし、地方でのプロスポーツも盛んになってきました。

 今日、関西独立リーグのドラフト会議で「神戸9クルーズ」が女子選手を指名したというニュースがありましたね。400人が参加した合同トライアウトで最後まで残り、指名を獲得したんですって、カッコいいなぁ!

 こうやって、日本のスポーツの幅が段々と広くなっていくといいですね!スポーツがみんなの可能性を広げ、楽しみを増やし、お金も回るようになるというのが理想です。つまらない減税なんかするより、こっちの方がずっと効果的だと思うんですけどねぇ~!!

949冊目(今年132冊目)

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