ブログ内検索


  • ダメでもいいからやれ。
    体験もしないでお前ら、
    すぐに「ダメだ」って言うのは、
    学校で聞いただけの話だろう。
    やってみもせんで何を言っとるか
    (by 本田宗一郎)

お気に入りウィジェット

« 『PLUTO 4』 浦沢直樹 | トップページ | 『芸のためなら亭主も泣かす』 中村うさぎ »

『赤いクリップで家を手に入れた男』 カイル・マクドナルド

赤いクリップで家を手に入れた男
カイル・マクドナルド
Kyle MacDonald
河出書房新社

Redclip  カイルは Bigger or Better という遊びをやってみようと思ったのです。この赤いクリップを誰かにあげて、その代りに何かいいものをもらおう。それを繰り返していって、最後には島か家を手に入れようという計画を立てました。

 最初は本人も半信半疑だったんですが、ネット上の物々交換サイトで出会った人たちから暖かい応援を受け、段々と本気になっていったんです。

 自分がどんなものをどんな人と交換したのかを写真入りでブログに載せてからは、実際に交換しようと思っている人だけでなく、彼の行動を楽しんでくれる人たちがどんどん増えていったんです。(現在はhttp://oneredpaperclip.blogspot.com/というサイトを運営しています。)

 彼が有名になるにつれ、本当の意味の物々交換だけでなく、広告になるから交換してくれというオファーが来るようになります。カイルは、そういう呼びかけには徹底的にノーと答えました。自分が持っていくものを、本当に欲しがっている人と交換をしなくちゃ意味ないじゃないか!というポリシーがあったんです。

 そしてもう一つのポリシーが、交換は手渡しでということです。カナダのケベック州に住む彼のもとへ、かなり遠くからの問い合わせもありました。物によっては車で運ばなければいけないこともありました。でも、すべての交換を手渡しで行い、すべて同じシャツを着て記念写真を撮ったんです!

 わらしべ長者というと、単に運がいい人と思われそうですが、カイルが素晴らしいのは色んなアイデアを考え出しているところです。そしてそれに協力してくれる家族や友達が沢山いるってことも素晴らしいですね!

 物々交換をしてくれた人たちも、応援してくれた人たちも、みんな幸せになる ”Give & Give" を繰り返したからこそ、カイルの作戦は成功したんだなぁって思います。

 これもまたアメリカン・ドリームですね。(カイルはカナダ人だけど)(*^_^*)

1012冊目(今年47冊目)

« 『PLUTO 4』 浦沢直樹 | トップページ | 『芸のためなら亭主も泣かす』 中村うさぎ »

海外 その他」カテゴリの記事

伝記・日記・ノンフィクション」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/153166/44671373

この記事へのトラックバック一覧です: 『赤いクリップで家を手に入れた男』 カイル・マクドナルド:

« 『PLUTO 4』 浦沢直樹 | トップページ | 『芸のためなら亭主も泣かす』 中村うさぎ »

2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

読書メーター

  • Rokoの読書メーター
  • Roko-sanの今読んでる本 Roko-sanの最近読んだ本
無料ブログはココログ