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『自分の小さな「箱」から脱出する方法』 アービンジャー・インスティチュート

自分の小さな「箱」から脱出する方法
アービンジャー インスティチュート
大和書房

 友達数人であるチームを組むことになりました。最初はメンバーに入っていなかったある人にどうしても参加して欲しくて、みんなで説得してやっとYESをもらうことができました。

 でも、会うたびに「わたしには無理よね」「足を引っ張るのはわたしだけよね」を連発されてしまうのです。さほど難しいことをするのではないので、無理だとは思えないのですが、本人だけがそう信じているようなのです。

 「みんなで頑張って行けばいいんだから、気にしないで」と返事しながらも、チームの人たちの中にモヤモヤした気持ちが残ってしまいました。

 彼女はどうして自信がないんだろう?どうして気持ちが揺らいでしまうんだろう?わたし達はどうしたら良いんだろう?と考えているうちに、以前読んだこの本のことを思い出し、再読してみました。

 この本が読者に教えてくれるのは、自分自身で無意識に作ってしまう「箱」というものの存在です。

 何かをしようとは思うのだけどそれが上手くいかないことがあると、人間は無意識に自分を擁護しようという方向へ向かってしまうのです。「誰かが邪魔するからだ」とか「そんなことをしたら笑われる」とか「そんなことをする必要はない」というように、自分に都合のいい理由を付けてしまうんです。

 つまり自分が原因ではないのだ、自分の外側に理由があるのだという「言い訳」の箱を作り、その中に逃げ込んでしまうのです。

 これはわたし自身にも思い当たることがいくつもあります。早起きできないのも、ダイエットが上手くいかないのも、この「箱」に自分が入り込んでしまっていて、それに気づけないからなのです。

 どうしたら箱から出られるのか?

 箱を作り出しているロジックには必ず「嘘」が存在しています。でも、それは本人には気付きにくいもの、あるいは気付いていても認めたくないものです。だから、そこを攻めてもしょうがないのです。というか、攻めてしまったら余計に箱の奥深くに閉じこもってしまうかもしれません。

 今回、この本を読み返してみて気付いたのは、困ったことが起きたときに、その原因が自分の外にあるという考え方を捨てなければならない!ということです。

 他の人が間違ったことをしているという点に注目するのではなく、どのような正しいことをすればその人に手を貸せるのかを、良く考えろ。

 自分に自信がないと言う人に、「どうして頑張らないの?」と言ってもそれは意味のないことなんですね。

 あなたが何をしてくれるのかではなく、あなたがそこにいてくれることこそが一番大事なのだと伝えることから始めてみようと思います。

1023冊目(今年58冊目)

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コメント

Rokoさん。こんばんわ。お久しぶりです。
本を整理していたら「箱」の本が出てきて、ひさしぶりに読んでみようか!という気になっています。
第2弾の本や記事にしていなかったので、やっとブログにのっけてみました。トラバさせていただきました!

marimodemarikoさん☆お久しぶりです (^_^)/
何かに行き詰った時に、思わず開いてしまう本ですね。
第2弾もあるんですね、是非読んでみようと思います。

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