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『夏への扉』 ロバート・A・ハインライン

夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))
ロバート・A・ハインライン Robert A. Heinlein
早川書房

 画期的な発明ができたとたんに、共同経営者である友人に裏切られて会社から追い出されたダニエルが、30年間の冷凍睡眠をすることになってしまったところから物語が始まります。

 未来の世界で実現しているもののうち、いくつかは実現しているし、いくつかは未だ実現していませんが、この小説が書かれた時代には想像した未来は明るいものだったんですね。

 虫歯を予防するために塗る薬とか、図面を書く機械、お掃除ロボット、身体にぴったりした洋服など、よくここまで想像できたなぁと思います。

 SFの古典と言われている作品ですが、SF的要素よりも、ダニエルの熱血さの方に惹かれました。

 30年後の世界でいろいろなものにビックリしながらもダニエルが力強く生きていけたのは、高いモチベーションがあったからです。運命なんかに負けてたまるか!という気持ちに満ちていました。どんな困難に出会ったとしても、正面から立ち向かう勇気がステキ!

 夏への扉って「希望」のことじゃないかなぁ?と、わたしは感じました。

 この物語で描かれているストーリーの一部が、現在のわたしのそばで起きていることに余りにも似ていて、ドキドキしてしまいました。(*^_^*)

 わたしもダニエルと同じように前向きに生きていきたいなぁ。

 夏への扉はきっと見つかると信じて!

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コメント

SFと言うより小説として素晴しい作品ですが、ダニエルのロリコン趣味にはひっかかりませんでしたか?
小学生の娘を持つ人にはお勧め出来ないようにも思えますが…。

goldiusさん☆おはようございます
ダニエル君は立派な「オタク」ですよね。
だからこそお金目当ての女に引っかかっちゃうし、会社からはポイされちゃうし。
そう点でも、この作品は現代を見事に予見していると言えそうです。

Rokoさん こんばんは
タイムトラベルものが好きな私としましては、翻訳物が苦手な私を凌駕して楽しめた一冊でした。そういえば今はもう梅雨ではなくて夏なんですよね 苦笑

yoriさん☆おはようございます
行きと帰りの乗り物が違うタイムトラベルは初めてでした (#^.^#)
歯医者さんでバレそうになるという所は、かなり笑えました。医療技術の差は歴然ですものね。
いま一つ夏らしくない陽気ですが、この本を読むなら夏だと思って読みました。(*^^)v

SFを苦手としているSFマインドが不足している私でも楽しめた作品でした。(^^)
ほんとダニエルのモチベーションの高さには驚かされました!色々な事に真正面から向かっていく所が本当にすごいですよね。

作者自身が未来は今より素晴らしい世界になっているということを純粋な気持ちで信じ抜いているということが作品全体に行き渡っていて、とても読後感のいい本でした。名作SFとして読み継がれるのも分かりますね。

板栗香さん☆こんばんは
これぞタイムトラベルの元祖なんだけど、決して古くなっていないところがすごいですね!
どんなに技術が進歩しても、それを使おうと思う人間がいなければ何も始まらないのだということを強く感じました。

こんにちは~
本当にダニエル君は熱血!
あきらめない強さと行動力に拍手!ですね。
SF苦手な私もお気に入りの1冊です。
やっぱり名作は時を経ても色あせず、いつまでも楽しませてくれますね。

EKKOさん☆こんにちは
ダニエル君のようなバイタリティがあれば、どんな苦難も乗り越えられそう (#^.^#)
この作品は人間ドラマであるからこそ今も新鮮な気持ちで読むことができるのだと思います。
名作って、ただものじゃないのねぇ!

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