ブログ内検索


  • ダメでもいいからやれ。
    体験もしないでお前ら、
    すぐに「ダメだ」って言うのは、
    学校で聞いただけの話だろう。
    やってみもせんで何を言っとるか
    (by 本田宗一郎)

お気に入りウィジェット

« ワールドプレミアムライブSP マイケル・ジャクソン~デビュー30周年コンサート | トップページ | ブログクイーン »

『コークの味は国ごとに違うべきか』 パンカジ・ゲマワット

コークの味は国ごとに違うべきか
パンカジ・ゲマワット
文藝春秋

 マクドナルドのハンバーガーやコカコーラのって、どこでも一緒!って思い込んでませんか?

 バドワイザーでも、マルボロでも、ヴィトンでも、世界中で売ってますけど、決して全部同じではありません。製品を作る技術的には、世界中どこでも同じものを作ることは可能です。でも違うものを作っているのは何故なんでしょう?

 グローバリゼーションが広がり、世界中で同じニュースを知ることができ、世界中で同じものを手に入れられる可能性は増えました。でも、可能性が増えただけであって、決して同じにはなりません。そこには様々な理由があるんです。

 たとえば宗教上の理由、インドでビーフ100%のハンバーガーってマズイですよね。ヒンズーの神である牛を食べるわけにはいきません。だから彼の地には羊のハンバーガーがあるのだとか。イスラム教だったら豚を食べられないし、厳格なキリスト教の宗派だと4つ足以外の動物は食べられません。

 気候とか、体格というのも大事なファクターですよね。砂漠が広がるような場所では肌を出さないような服装が快適だし、アメリカのMサイズは、日本ではLサイズになっちゃいます。

 日本はお揃いが好きな国だと思います。制服や、規則や、流行など、とにかく日本中同じになるのが良いと思っている気がします。みんな標準語をしゃべり、みんな同じドラマを見て、同じスターを素敵だと思っているのって、何だか気持ち悪くありませんか?

 それぞれの土地に歴史があり、それぞれの個人に個性があるなら、そこまで同じになるわけないし、同じにしてはいけないと思うのです。

 誰かが言っていたけれど、どの国へ行ってもヒルトンホテルは全く同じサービス、雰囲気を提供しているのだそうです。おかげでホテルの中にいる限り「今どこの国にいるのか分からない」状況になってしまうのだとか。せっかく違う土地へ出かけて行ったのに、それじゃつまらなすぎませんか?

 だからわたしは、「コークの味は国ごとに違うべきか?」と聞かれたら、「モチロン!」と答えます。

1044冊目(今年79冊目)

« ワールドプレミアムライブSP マイケル・ジャクソン~デビュー30周年コンサート | トップページ | ブログクイーン »

ビジネス・経済」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/153166/45716787

この記事へのトラックバック一覧です: 『コークの味は国ごとに違うべきか』 パンカジ・ゲマワット:

« ワールドプレミアムライブSP マイケル・ジャクソン~デビュー30周年コンサート | トップページ | ブログクイーン »

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

読書メーター

  • Rokoの読書メーター
  • Roko-sanの今読んでる本 Roko-sanの最近読んだ本
無料ブログはココログ