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『灰色の嵐』 ロバート・B・パーカー

灰色の嵐 (ハヤカワ・ノヴェルズ)
ロバート・B・パーカー Robert B. Perker
早川書房

 今回は、いきなりスペンサーとスーザンが事件に巻き込まれてしまうところから物語が始まりました。

 依頼主のハイディは金持ちと結婚を繰り返すことによって金持ちになっていった女。彼女の娘の結婚式に仕事がらみで出席することになったのです。

 そんな場所で灰色の男に会ってしまったスペンサーの予感通り、とんでもない事件が勃発します。

 灰色の男とは敵味方であったこともあるけれど、今回は敵であるかどうかも不明です。でも彼の影が見え隠れしています。というわけで、ホークも出動!

 スペンサーとホークと灰色の男は、いわば同業者なのですが、その手法は全く違います。灰色の男はとことんビジネスライクな仕事をします。スペンサーは相変わらずビジネスは無視してでも、自分の納得できる答えを探しに行きます。

 タイ・ポップはトニイが指指すものをなんでも撃ち殺す。そのことは別として、つねづねホークに憧れているようだった。口には出さないが、マイケル・ジョーダンを見つめる小学校のバスケットボール選手のように、ホークをいつも観察している。

 ホークはその中間なのかな?普段は灰色の男と同じようにビジネスとして働いているけれど、スペンサーが絡むととたんにスペンサーと同調してきます。もちろん、ホーク流にだけど。そして必ずこう言うんです。「スペンサー、それでいいのか?」

 普段のホークは殆どしゃべらない彫像のような人なのに、スペンサーといるときだけは、ジョークばっかり言ってます。そのほとんどが人種間のジョーク!お互いに認め合っているからこそ言い合えるのだろうけど、けっこうブラックなの言ってますねぇ!

 「ごゆっくりどうぞ、ミス・ディジー!」ホークが言った。「ここで待ってまさ」

 へぇ、ホークが「ドライビング・ミス・ディジー」を観てたんだ~!と、変な所でウケてしまいました。

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