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『アメリカ映画の暗号を読み解く ― 迷走する大国編』 越智道雄

 人種のカオス篇 も「アメリカってそういう国なの~?」という感じでしたが、こちらは更にアメリカ人の指向って不思議だなぁと思ってしまう話が沢山登場してきます。

 (レーガン大統領は)いくら側近から説明されても経済活動の中身について理解できなかった。彼は結局俳優、それもB級映画の俳優というのが本性だった。ところが、スタイルだけは老年のエロスに溢れていた。一点の非の打ちどころのない服の着こなし、足を組んだときの流れるような優美な向うずねの線。マイルドな笑顔を見ると、アメリカ人の大半が安心できた。

 映画になったアメリカ大統領って、一体何人いるんでしょうね?良くも悪くもアメリカを代表する人だから映画化しやすいのでしょうが、どんなにヒドイ人だったかを描いているものも多いのは、表現の自由をとことん追及しようとするアメリカ人気質なのでしょうか?

 昔のSF映画に登場した宇宙人って侵略者という設定が多かったでしょ。あれは米ソ冷戦の影響だったんだそうです。侵略者としての宇宙人=ソ連 という公式があったから、悪役の宇宙人が多かったんですね。

 ”E.T.”や”未知との遭遇” あたりから友好的な宇宙人が増えてきたのは、世界の力関係が違ってきたからなんですね。映画の創成期からSF映画はいろいろありましたけど、そこにアメリカの政治が反映されていたとはねぇ!

 そんなことを踏まえてアメリカ映画を見ていくと、今までとは全然違うことが見えてきますね。

 かつては、アメリカこそが映画の中心であるという感じが強かったけれど、最近はネタ切れ感がありますね。海外の面白い映画や、昔のアメリカ映画のリメイクがやたらと増えてますよね。特定のスターに頼っている感もあるし。

 国に勢いがあるかどうかが、映画の勢いにも影響するのかなぁ?そういう相関関係があるというのは面白い発見でした。

1070冊目(今年105冊目)

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コメント

8月にテレビが壊れたので、この際だからと思い切って、50インチのViera とラックシアターというフロント・サラウンド・システム、同じメーカーのDiga を買いそろえました。
もともと WOWOWに加入してましたし、Diga はハイヴィジョン録画ができます。
大画面ハイヴィジョンで、毎週数本の映画を見ています(笑)。いやあ、映画って、楽しいですね。

ディックさん☆それ、羨ましすぎです!
わたしは家では集中して映画を見られないので、もっぱら映画館派なのですが、いつかはそういう生活もしてみたいものですぅ。

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