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『自己プロデュース力』 島田紳助

自己プロデュース力
自己プロデュース力
posted with amazlet at 10.04.25
島田 紳助
ワニブックス

 島田紳介には「とても勉強している人」というイメージがあります。それに対して「自分は本も読まないし、知っていることしかしゃべっていない」と答えています。そして、「負けるいくさはしない」とも言っています。常に勝っている自分を見せ続けることによって、紳介は頭が良い、紳介は何でもできる、というイメージを作り上げてきているのです。

 そんな紳介が若手芸人に語りかけた特別講義を書籍にしたのが、この本です。

 最近、色んな人たちと話をしていて感じるのは「自信のなさ」です。自分で設定した小さな枠の中に閉じこもってしまって、そこから出られなくなっている人の多い事!色々悩むより、とりあえずやってみれば?ということが沢山あります。

 そうなってしまっているのはどうも、勉強さえしていればいいという子供の育て方であるような気がするのです。一生懸命勉強して、いい学校へ入って、いい就職をして、という生き方しか教えられていないから、一旦そこから外れてしまうと、どうしていいのか分からなくなってしまうんじゃないかなぁ?

「頭」で記憶したことはすぐ忘れます。
「心」で記憶したことは一生忘れません。

 勉強は悪い事じゃないけれど、むやみにすればいいというものでもありません。いやいややった勉強は残りません。誰かに言われたからやるのではなくて、自分がそれを知りたいと思ってやった事だからこそ身に付くんです。

 自分は何を好きなのか?自分は何の為なら命を賭けられるのか?そういうことを考えずに生きていて、何が楽しいのでしょうか?

 自分が好きなことなら、必死になって学びます。他人から馬鹿じゃないの?と言われたって平気です。「だって好きなんだもん!」って胸を張っていられます。

「ヘンな人」になりなさい。

 他人から見て「いい人」であろうとするから無理が起きるんですよね。そんなこと気にするヒマがあったら、自分の興味に没頭すべきなんです。自分が人より秀でている部分は何処なのか?人と違う部分はどこなのか?それが一番大事なことです。

 勉強だけできたって、応用力がなかったら意味がありません。運動が得意な人だって、一生その能力を維持できるわけじゃありません。最後まで残るのは、その人がどんな人かって事です。

 この人面白いなぁ!元気がいいなぁ!癒されるなぁ!・・・ その人から滲み出る味みたいなものこそが個性です。それをいかに表現するか、つまり他人に分かってもらえるようにすることは、誰にとっても大事なことです。

 本人は認めてませんけど、紳助は実に頭のいい人です。自分の強みも弱みも分かっているからこそ、自分をいかにして目立たせるかを実行しているのです。それをイヤミと感じる人もいるだろうけど、あえてヒール(悪役)を選んだ彼ですから、それもまた計算ずくなのかもしれません。

1169冊目(今年47冊目)☆☆☆☆

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itchy1976の日記

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コメント

itchy1976です。TBありがとうございます。

島田紳助は、同期の明石家さんまやオール巨人にないもので生き残ろうということですね。自分をどう見せるかということを必死に考えたということです。そのため、今でも芸能界に生き残っているということだと思います。そこが、一発屋芸人とは違うということなんでしょう。

これからもよろしくお願いします。

itchy1976さん☆こんばんは
最初は人真似であっても、最後は自分にしかない芸にしてしまうという気概こそが、世間を生き抜いていく力なのだと思います。
横並びの人生ではなく、何でもいいから人より突出しなきゃね!

こちらこそ、よろしくお願いします。(*^^)v

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自己プロデュース力島田 紳助ワニブックスこのアイテムの詳細を見る 今回は、島田紳助『自己プロデュース力』を紹介します。本書は、DVD『紳竜の研究』DISC1第2章「手段」を活字化したものです。全部は活字化されたいないと思うので、DVDを見てみるといいとおもいます。 本書を読んでみると、島田紳助氏のマーケティング力にすぐれているなあと感じます。紳竜の戦略と売れた理由やら、M-1の攻略法のアドバイスが書いてあります。養成所の若手にとってはうれしいことなんでしょうね。 「X + Y」でものを考えろ(... [続きを読む]

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