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『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン 人々を惹きつける18の法則』 カーマイン・ガロ

 Apple社のCEOスティーブ・ジョブズの基調講演は素晴らしいという事は知っていても、それを実際に見に行くのは大変です。高いチケット代を払い、更に長時間並んでも良い席を確保しようというファンがそれはそれは多いのです。

 Youtubeの画像からも、そんな雰囲気が伝わってきます。会場はまるでファンの集い!?のようで、ジョブズの一言一言に対する反応の凄い事!画像を見ているだけでも、その興奮が伝わってくるし、何と言ってもプレゼン自体が楽しいんです!

 スライドショーをバックにジョブズが一人で話をしているだけなんですが、これが実に素晴らしい!計算しつくされているのだけれど、それを感じさせない自然さ、聴衆を飽きさせない構成の素晴らしさについて、この本は説明してくれています。

 10分たつと聴衆は話を聞かなくなる。11分ではなく必ず10分で。これは認知機能の研究で明らかとなった重要情報である。簡単にいえば、脳があきるのだ。(本文より)

 どんなに面白い話でも、緩急がなければ飽きてしまいます。その切り替えのタイミングが最大10分なんですね。フムフム ( ..)φ

 アップルの市場シェアは自動車業界におけるBMWやメルセデスよりも大きい。だからといって、BMWやメルセデスが消える運命にあると思う人はいないし、シェアが小さくて不利だと思う人もいない。それどころか、どちらも人気の製品だし人気のブランドだ。

 これは2003年、米国におけるMacの市場シェアが5%に留まっていることをどう思うかという質問に対してのジョブズの答えなのですが、数字が小さいからといって、その存在が小さいわけではないという回答は見事ですね!(現在のシェアは10%を越しています。)

 ジョブスはめったに腕組みをしないし、演台の後ろに立つこともない。姿勢が常に『開いて」いるのだ。姿勢が開いているというのは、自分と聴衆との間に何もないことを意味する。

 原稿を読むために下向きっぱなしな人、観客に背中を見せてしまう人、こういうのってサイテーです。日本の政治家や役人はこんなのばっかり(-_-;)

 ジョブズやオバマ大統領が話している画像を見ると、常に聴衆をまんべんなく見渡し、笑顔を忘れず、感情がこもった話をしています。こういう人の話なら聞きたいなぁって気持ちに思わずなりますよね。

 時間は限られています。他人の人生を歩んで時間を無駄にしないでください。世間の常識にとらわれないでください。それは、他の人々の考えに従って生きることに等しいのですから。周りの意見に惑わされ、自分の内なる声を見失わないでください。(スタンフォード大学の卒業式での祝辞より)

 プレゼンの技術の素晴らしさはもちろんですが、それよりも、自分は何を伝えたいと思っているのか?、自分がどう生きようとしているのか?こそが大事だと思うのです。それなしには、相手の心をつかむことなんてできません。

 どんなに素晴らしいプレゼン(スピーチ)を書いてもらっても、棒読みしているようじゃ「仏作って魂入れず」です。自分の言葉として表現できるところまで練習し、練習し、練習するという事の大事さも、この本では強調されていました。

 この本に興味を持たれた方は、是非ジョブズのプレゼンを体験してみてください。

1232冊目(今年110冊目)☆☆☆☆☆

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コメント

仕事でプレゼンの機会が多いのでジョブズのコミュニケーションはとっても参考になります。
昼休みの職場で上記ビデオをクリックして聞いていたら、周りのあちこちから、apple新製品出たの?という声が。
話し方と声だけで多くの人がジョブズとわかるようです。
レビューありがとうございました。また訪問します。

バンコランさん☆こんばんは
見て頂けました?ステキでしょ!
お仕事の参考になったかなぁ、お役に立てたら幸せです。

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