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『おかしな本棚』 クラフト・エヴィング商會

おかしな本棚
おかしな本棚
posted with amazlet at 11.07.16
クラフト・エヴィング商會
朝日新聞出版

 子供の頃は、本だけは自由に読めました。いま思えば、本を読むことだけが、いつでもどこでも自分の意志で自由に快楽を得られる最初のツールでした。「いつでもどこでも」というのが要です。(本文より)

 わたしが子供の頃、着る服も食べるものも親が決めるものであって、子供に選択権ってほとんどありませんでした。家の中での自分のスペースってのも無いに等しかったし、自分だけの世界ってのは、自分の頭の中だけだったように思います。

 本を読む快楽ってのを一度知ってしまうと、それは麻薬のようなものです。寸暇を惜しんで本を開き、電車の中で読んでいた本が終わってしまうと、次に読む本が無いことにうろたえたり。

 この本の中で紹介されている本棚は、どれも魅力的です。森の奥の本棚、美しく年老いた本棚、とっておきの本棚、読めない本棚、返しそびれた本棚、買えなかった本棚 ・・・

 読み終わった本を納めるだけでなく、これから読もうとしている本、将来読まないかもしれないけど自分のそばにいて欲しい本などを置いておく本棚ってのも魅力的です。

 ここで紹介されている本たちのほとんどが読んだ事のない本なんだけど、こういう本がクラフト・エヴィング商會を作り上げているのだと思うと、全部読んでみたくなりますねぇ。

 そして、その名の語源である「クラフト・エビング博士」についても知りたい欲がムクムク湧いてきました!

1317冊目(今年58冊目)☆☆☆☆☆


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おいしい本箱Diary

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日本の作家 か行」カテゴリの記事

コメント

こんばんは!ほんとに、私も自分の部屋なんて持ってませんでした。プライバシー、なんて無いに等しかったですね(笑)そのせいか、「本を読む快楽」というのは、今と比べ物にならないくらい激しかった記憶があります。読書は心の自由を唯一保障してくれるものでした。そう思うと、一層本というものが愛しくなります。
私も、全部読んでみたいと思いました。絶対無理なんですけど・・・。その憧れを与えてくれたこの本に、感謝です(*^-^*)

ERIさん☆こんばんは
自分だけの世界に入り込むなら、読書が一番だと思います。
周りで何が起こっていようと、わたしの頭の中には絶対に侵食してくることはできないのですから。
この本に登場する本を総て読んでみたいですよね。無理とは分かっているけれど、だからこそ強くそう思ってしまう。
クラフト・エヴィング商會の作品には、いつも驚かされ続けています。

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これはもう、本好きにはこたえられない。特に、作家さんなど本に関係するお仕事をされる方の本棚に、興味しんしんの、私のような輩にとっては、猫にかつぶし状態で何度も何度もこの中におさめられている本棚の写真を眺めてうっとりした。クラフト・エヴィング商會というのは、吉田浩美さん、吉田篤弘さん、という多才な御夫婦のユニットです。それだけに、本たちに貫かれている美意識があって、気持ちよく混沌で、本棚がそれだけで一つの物語なんですよ。... [続きを読む]

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