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『変? ビョーキな人々探訪記』 中村うさぎ

 この当時、買い物依存症からホスト依存症に移行しつつあったうさぎさん。いろいろな依存症を持つ方々との対談を通じて、自らの症状を分析していくのですが、その過程が結構面白いんです。

 依存症をなんとかしようと思ってはいるけれど、どうにもならない自分を分析していくうちに、様々なことが見えてきます。なぁんだ、結構分かってるじゃないって事もあるのだけれど、「分かっちゃいるけど止められない」のが依存症の怖いところなんですね。

 苫米地先生に「面白いから治らなくていいよ」って言われちゃうのは、ある意味凄い事であるような気がします。

 (ドーパミン放出量ののピーク最大値が)食行為で50%程度、セックスで100%程度の増加であるのに対して、アルコールで200%、ヘロインで300%、コカインで400%、アンフェタミンで1000%の増加が報告されています。ところで、進化のおかげで人類は、ドラッグなしでも芸術、音楽、哲学、瞑想などの前頭葉での中小活動によりドラッグ級の報酬系快感が得られるようになりました。ただ、この前頭葉ドーパミン追求は、物理社会における自己破壊的案行動を伴う事が多いようです。

 うさぎさんの依存症体質は自己破壊なのか?、それともクリエイティヴな創作活動の基となっているのか?どちらにしても、突出した才能であることは間違いなさそうです。

1395冊目(今年36冊目)☆☆☆☆☆

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