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『ゴミ情報の海から宝石を見つけ出す』 津田 大介

 Twitter や Facebook、Instagram など、ソーシャルメディアはあっという間に増え、それらを楽しんでいる人が増えています。それまで主流だったマスメディアではカバーしきれなかった、個人の活動をネットを通して発信することが、とても容易にできるようになりました。

 これらのメディアは、個人や企業が何らかの意図を持って発信しているわけですから、良いものも悪いものも、正しい事も正しくない事もあって、玉石混淆(ぎょくせきこんこう)な状態です。その中から、どれを生かすのか、あるいは捨てるのかの見極めは、自分自身にかかってくるのです。

ツイッターは書き手を探すためのツールではない。仕事を頼んではいけない書き手を見分けるツールなんだ。(本文より)

 ツイッターは140文字という短い文字数であること。誰かがツイートしたことをRTしたり、返事を書いたりすることが容易にできること。というのが大きな特徴です。後から見直してどうのということより、現在どんなことが起きているのかを発信できる機動力が魅力なのです。その分、より本心が出易いということなのでしょうか。

 「新しい知識は何処から得るべきか」について、津田さんはこうおっしゃっています。

本とネットと、人づての3種類。とくに重視しているのは、とにかくリアルで人に会って話を聞くことです。

 自分の知らない事を、誰かから教えてもらう事の素晴らしさを大事にすべきなんですねぇ。友達との会話からも、街角で聞こえてくる誰かの話からも、リアルな情報を得ることができます。どんなに世の中が便利になろうと、最後にたどり着くのは人と人とのつながりなのですね。

1593冊目(今年36冊目)☆☆☆☆☆

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