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『女装して、一年間暮らしてみました。』 クリスチャン・ザイデル

女装して、一年間暮らしてみました。
クリスチャン・ザイデル
サンマーク出版

 クリスチャンは寒さが苦手でした。毎年冬になると足元から冷えて風邪をひいていました。その寒さから逃れようと考えた末に、ストッキングを履いてみようと思ったのです。そのために、初めて女性用下着売り場へやって来ました。

 たかがストッキングを買うだけなのに、彼には分らないことだらけでした。サイズは?デニールって?どうやって履くの?お店の人に助けてもらって、ようやく買えたストッキングを履いてみたら、その快適なこと!自分の知らない世界があるということに、気付いた最初の一歩でした。

 クリスチャンは、自分の中にある女性の部分について意識し出します。ストッキングだけでなく、ドレスを着たりハイヒールを履いたら自分はどうなっていくのか?に興味を持ち、実践してみることにしました。

 男は男らしく生きていくものだと思い続けてきたのに、女性の服を身に着けることによって心が解放されていくことに気付いてしまったのです。

 女性の視点で世の中を見てみると、これまでと全く違う世界が見えてきたのです。これまで自分がいかにカッコ付けて、つまらない世界で生きてきたのかと感じてしまったのです。

 これまで仲の良かった友達が、女装しただけで批判的になってしまったり、自分と会おうとしなくなってしまうという事実を目の当たりにして、男ってつまらない生き物だと感じてしまったりもします。

 女性は髪を短くしようが、パンツを履こうがとやかく言われることがありません。でも、男性が長い髪をしていたり、スカートを履いたり、化粧をしたりしたら、すぐにあーだこーだ批判を浴びてしまいます。

 男はこうでなければならないという枠に閉じ込められているから、考え方も狭い枠の中に閉じ込められてしまうんじゃないかと、著者は気付いてしまったのです。

 ドキドキしながら買い物をしにいくところから始まるクリスチャンの挑戦は、とても面白いものでした。男性と女性について、こんな風に考えてみるって面白いですねぇ。

1698冊目(今年45冊目)☆☆☆☆☆

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