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『超ソロ社会』 荒川 和久

超ソロ時代

荒川 和久

国立社会保障・人口問題研究所の推計によれば、2035年には15歳以上の未婚率は男35.1%、女24.6%となり、有配偶率は男55.7%、女49.3%と、女性の有配偶率が初めて50%を切る。
そうして、15歳以上の人口に占める独身者(未婚+離別死別者)率は、男女合わせてほぼ48%に達する。
約20年後、人口の半分が独身という国に日本はなる。(はじめに より)

 これまでの日本の社会では、結婚して家庭を作るのが当然という考え方が一般的でした。ですから、独身者=可哀そうな人とか、困った人だという価値観を持った人がほとんどでしたし、現在でもそういう人がたくさんいて、世間体が悪いとか何とか言って攻めてきます。

 でも、現実はどんどん変わってきているのです。結婚という制度に縛られたくない人や、何よりも自分を大事にしたい人が確実に増えています。熟年離婚するカップルは増えているし、独身者は増える一方です。

 離婚しなくても、歳を取ればどちらかが先に亡くなります。そして独身者が増えます。長い人生を過ごしていくのに、1人でいる時間を楽しめることはとても重要なことなのです。それができない人は、人生が破綻してしまうのだということに気付かないと、どうしようもなくつまらない人生しか残らないのです。

自分を愛せない人ほど、自分に厳しく、自分に厳しいがゆえに、他者にも厳しい。自分がこれだけやったのに... と、自分が果たした義務と同等の義務を相手に要求しがちだ。自分を愛するとは自己受容できることであり、同時に他者にも寛容になれるということだ。義務を果たしたかどうかで他者を判断することとは違う。(本文より)

 他人にあーだこーだと言う人って、結局は自分を愛していないから、他人にも愛を持てないという悪循環に陥っているんですね。つまらない説教をする人も、小うるさいことを言われたくないと思う人も、どちらも「自分に対する愛」が不足しているって、悲しい事実です。

 他人のことより先ずは自分のこと、自分で自分を認めること、自分を愛すること、それこそが「ソロ社会」を明るく生きていく秘訣なのですね。

1305冊目(今年23冊目)☆☆☆☆☆

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