ブログ内検索


  • ダメでもいいからやれ。
    体験もしないでお前ら、
    すぐに「ダメだ」って言うのは、
    学校で聞いただけの話だろう。
    やってみもせんで何を言っとるか
    (by 本田宗一郎)

読書Love!

無料ブログはココログ

« 2018年を振り返って(その他篇) | トップページ | 『図書館の主 7』 篠原 ウミハル »

『誰にもわかるハイデガー -文学部唯野教授・最終講義-』 筒井 康隆

誰にもわかるハイデガー
-文学部唯野教授・最終講義-

筒井 康隆

現存在とはなにか?

死ぬ存在ですね。必ず死ぬわけです、人間は。自分が死ぬ存在であるということを引き受けて、自分でよくわかっていて、それでなお生き続けているという、そういうことを言っているわけなんですね。(本文より)

 この本、ハイデガーの「存在と時間」をとても分かりやすく解説してくれているわけですが、それでも難しい(-_-;)

私たちはふだん死を忘れて生きている

 そうなんですよ。一度生まれてきたら、いつか死ぬのは必然なのに、それを忘れて生きているのです。忘れないとやってられないからなのか?単にいい加減なだけなのか?

 あらゆる大事なことをわたしたちは知っているはずなのに、無視して、思い出さないようにして生きているのです。でも、何かの拍子で思い出さざるを得なくなる。「ああ、そうだったんだ」としばらくは意識しつつ生きていくのですが、また暫くすると忘れてしまう。その繰り返しなのです。

 よく言われることですけど「明日死ぬかもしれないと思ったら、今の仕事し続けますか?」とか、「これやっておかないと、死んでも死にきれないって思うことありませんか?」ってことを時々思い出さなければいけないと思うんです。

 明日どころじゃなく、1分後には死んでるかもしれないのに、こんなことしてていいのか?

 そんなことを考えさせられた本でした。

1443冊目(今年101冊目)☆☆☆☆☆

« 2018年を振り返って(その他篇) | トップページ | 『図書館の主 7』 篠原 ウミハル »

日本の作家 た行」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« 2018年を振り返って(その他篇) | トップページ | 『図書館の主 7』 篠原 ウミハル »

2019年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31