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『「走る図書館」が生まれた日』 グレン・シャーリー

「走る図書館」が生まれた日

グレン・シャーリー 著
Glenn Sharlee

渋谷 弘子 訳 

「走る図書館」は、アメリカの司書、メアリー・レミスト・ティットコムが考えついたアイデアです

 メアリーは1852年5月16日、ニューハンプシャー州ファーミントンで生まれました。メアリーが生まれた家は決して豊かではありませんでしたが子供に教育を与える事には熱心でした。そのおかげでメアリーは女学校へ通うことができました。

 女学校を卒業後、仕事をすることを選んだのですが、当時女性がつける職業と言えば看護師と教師くらいしかありませんでした。しかしメアリーは自分がどちらにも向いていないと感じて、別の仕事を探しました。そして見つけたのが当時としては新しい仕事「司書」でした。

 司書として熱心に働き、それなりの地位を得たメアリーが、もう一歩進んだ仕事として考えたのが、図書館がない地域へ本を届けたいということでした。そこから「走る図書館」が生まれたのです。最初は二頭立ての馬車でした。300冊の本を積んで、町から離れたところに住んでいる人の元へ本を届けたのです。

 農家さん向けの農業の本から、幼児のための絵本まで「走る図書館」のおかげで本のすばらしさを知った人が増えたのです。

 そして「走る図書館」はアメリカ全土に広がり、大勢の人たちに今でも本を届け続けているのです。

 こんなに素晴らしいことを成し遂げた人なのに、メアリーさんに関するちゃんとした記録が残っていませんでした。そこで著者は様々な方向から調査を続け、この本を作ったのだそうです。

 立派な図書館を作ることも大事かもしれないけれど、こうやって1人でも多くの人に読書のすばらしさを伝えることができる「移動図書館」って素晴らしいなと思いました。

1732冊目(今年37冊目)

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