51 身体・健康・食物

『全身「からだ革命」』 草刈民代

全身「からだ革命」
全身「からだ革命」
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草刈 民代
講談社

 身体を変革していくということは、ある程度自分自身の内面とも対峙していかなければなりません。
 ”自分を知る”作業でもあるのです。
 身体を知ることで、何が自分の内面的なものを目覚めさせるきっかけにもつながるのだと思います。(本文より)

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『脳は「歩いて」鍛えなさい』 大島清

 歩くことは、人間の快感なのだ

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『冷蔵庫で食品を腐らす日本人』 魚柄仁之助

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『8歳「美しいカラダ」になる』 伊藤壱裕

8歳「美しいカラダ」になる
発売元: PHP研究所
価格: ¥ 1,365
発売日: 2006/07/08

 女性向け雑誌で「ダイエット」や「痩せる」という記事がない事なんて、まずありません。メタボリック・シンドロームが有名になってからは、男性向け雑誌にだって「ダイエット」記事が載るようになりました。でも、ダイエットがうまく行っている人って案外いないんですよね。

 それって何故なんでしょう?

 健康やダイエットの常識ってのが、どうも間違っているらしいんです。新しい理論が発表されたり、これまでにない治療方法がやトレーニング方法が色々と開発されたりしているのに、それを知らないで古い間違った情報に固執してしまっていたり、逆に新しい理論だからと無闇に飛びついてしまったり。

 この本でまず紹介されている方法は至って当たり前の事ばかりです。「食事を減らしてダイエットするのは止めなさい」とか「よく寝ること」「姿勢を良くすること」 ...etc.

 そんな当たり前のことができて、始めて次のステップに進めるということなんだなぁって思います。まずは普通の状態に身体を戻しておかなくては、サプリもトレーニングも効いてくるワケがないんですよね。

 これを食べれば何にでも効くとか、どんな食事をしていても、この薬を飲めば大丈夫なんてことはないんですからね。

695冊目

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『7年前の顔になる田中宥久子の「肌整形」メイク [DVD付]』

 この本で紹介されている「顔筋マッサージ」、凄いなぁと思ったし、自分でやってみて実感もあったけど、どんなタッチでマッサージをしているのかが知りたくなって、先月実際に SUQQU へ行って習ってきました。Suqqu_1

  電話で予約を入れたときにビックリしたのですが、予約がたくさん入っていて 2週間待ちだったんですよ!

 このコーナーで教えて頂きました。 →

 ちょっとドキドキしながら鏡の前に座ります。最初にマッサージのポイントを説明して頂いて、いざ本番!額 → 目の周り → 口元 → 頬 → 顎 と進みます。

 何がビックリしたかって、マッサージする指の力の強さです!
 特に頬を持ち上げてゆくあたりは、イテテ!(@_@)  というくらいの力加減でした。

 そして、更にビックリしたのが自分の顔です!小さくなってる!\(^o^)/

 その後、メイクもきっちりやって頂いたんですけど、ちゃんと手順を踏むとこんなにいろいろやるんだなぁと、勉強になりました。m(_ _)m

 それ以来、毎朝マッサージをしているのですが、やっぱり効果があります!最初の頃はコリコリでマッサージするのが大変だった辺りも、最近は大分柔らかくなってきたし、頬の辺りがかなりスッキリしてきました。(*^_^*)

 顔のたるみや皺だけでなく、吹き出物やカサつきにも効果があるので、このマッサージを絶対におススメしちゃいます!

 整形手術とか、注射でのプチ整形なんてのが流行ってますけど、そういうのをやる前に是非ともこのマッサージを試してみてください!本当に顔が変わるんですから!

684冊目

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『本能はどこまで本能か』 マーク・S.ブランバーグ

本能はどこまで本能か  ヒトと動物の行動の起源
マーク・S. ブランバーグ Mark S. Blumberg
早川書房

 動物のやることなすことに関して、それを本能のせいでやっていると言うほど簡単なことはない。

 「のどが渇いたら水を飲む」「寒いから服を着る」「何故かきれいな人に惹かれてしまう」というような事を、「そりゃ本能だからね」と、これまでのわたしは単純に信じていました。大抵のことは生まれつきそういう風になっているのだと思っていたんです。

 この本のタイトルを見たとき、わたしの頭の中に小さな「?」が浮かびました。「どこまでが本能か?」ということは、本能だと思っているものの内、本能ではないものがどのくらいあるんだろう?ってね。

 「教わらなくてもできる」とか「お父さんそっくりねぇ」なんて言われる部分って本能が支配している部分が多いと思いがちですよね。でも、それって本当なんだろうか?親子だから顔が似ているとか、人間はみな同じような行動を取るとかっていうのをすべて本能で片付けてしまっていいんだろうか?

 この本の著者が繰り返し実証してくれているのは、我々が本能だと思っていたものの内、ほとんどのものが成長過程で学習したパターンなのであるということなのです。顔や姿は生んだ親に似るけれど、思考パターンや行動パターンは、育てた親の模倣でしかないというのです。

 子供のときに与えられた食物や環境、育った地域の慣習などが一人の人間を形作って行きます。たとえば親が好きな食べ物だから、子供にも与えます。そして子供はその食べ物が好きになります。親が阪神タイガースファンなら、赤ちゃんのときから「六甲おろし」を聞いて育ってます。この子は自動的にタイガースファンになりますよね。

 そのように、いろんなことが子供のころに刷り込まれているのだけれど、それは決して意識的に行われているわけではないので、あたかも本能であるかのように認識されてしまうというわけです。

 これを逆に考えてみると、「わたしって生まれつきドン臭いから」とか「そんなことできない」と思っていることって、単なる刷り込みでしかないと考えることもできます。実は、子供のころに親から「そんなこと止めなさい」と言われ続けた為に、そういう風にしか考えられなくなっているんじゃないかってね!

 自分で考えているつもりでいても、実はそれが誰かの受け売りでしかないのかもしれません。そう考えてみると、「わたしってこんな人だから」と決め付けてしまうことが一番怖いことのような気がしてきました。知らないうちに手枷足枷を自分自身で付けてしまっているのかもしれません。

 どんな人でも、どんな環境でも、幾つになっても、人間には限界なんてないはずです。限界を作っているのは自分自身の心(思い込み)なのだと思えてきました。

666冊目

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『まいにちトースト』 たかはしみき

まいにちトースト
まいにちトースト
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たかはし みき
技術評論社

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『風邪の効用』 野口晴哉

風邪の効用
風邪の効用
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野口 晴哉
筑摩書房

 風邪っていうものを、みんな誤解しているようですね。風邪というのは症状の総称であって、特別な病気のことをいっているのではないんです。熱が出たり、洟が出たり、体がだるかったり、などの症状があるから、インフルエンザと混同してしまうこともありますけど、全然違うんですよね。

 インフルエンザはウィルスが原因ですから、人にうつることもあります。だけど風邪はそういうものじゃないから、うつらないし何型なんてのもないんです。

 この本によると、身体のバランスが取れなくなると、風邪をひいて、それでバランスを取り直す。という事を身体が自然に行っているのだそうです。だから風邪をひくと、身体がそれ以前よりも強くなるんですって!

 小さな風邪を時々ひくことこそが、大きな病気にならない秘訣だというのですが、しょっちゅう風邪をひいているのも良くないそうで、適当に風邪をひくというところがポイントのようですね。

 普通の感覚で行くと、風邪をひいてから治るまでっていうのは数日かかるという感じですよね。でも著者によると、意識ができるようになれば風邪を数時間で治すことができるというんです。

 身体のどこかに疲れやら、無理やらが溜まると風邪をひくのだというのは、感覚的には分かっていましたけど、この本を読んで、「なるほど、そういうことか!」と改めて納得してしまいました。

 風邪は嫌なものではなく、身体の微調整をしてくれる良いものなのだと知って、ちょっと心にゆとりができたような気がします。身体が必要としているから風邪をひくとは!人間の身体というのは、なんとうまくできているのでしょうか!

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『病気にならない生き方』 新谷弘実

 病気の大半は遺伝よりも習慣に原因がある(本文より抜粋)

 かつては「成人病」と呼ばれていたものが、いつからか「生活習慣病」と呼ばれるようになりましたね。高血圧や糖尿病などは、大人だからかかる病気なのではなく、その人の生活習慣が呼ぶものなのだということを強調したいので、こういう名称になったのでしょうね。

 健康志向ってハヤリでするものじゃないと思うんですけどね、どうも最近ハヤリです。(^_^;)
 健康に良い食べ物、サプリメント、水、etc... いろんなものが出回っています。

 そして薬好きな人も多いんですよね。風邪をひいたといえば薬を飲み、仕事で疲れたといえば強壮剤を飲み。鎮痛剤、下痢止め、便秘薬、胃薬、整腸剤、血圧降下剤 ・・・・・

 薬はすべて基本的に「毒」である。

 薬=毒 だってことに気づかずにいると、後で怖いことになるよね、きっと!

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『田中宥久子 美の法則』

田中宥久子 美の法則
田中宥久子 美の法則
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田中 宥久子
WAVE出版 (2006/03/21)

 表紙の田中さんの写真を見て、何歳くらいに見えましたか?

 いくら美容の専門家とはいっても、これで60歳は凄すぎます!
 田中さんは、わたしの憧れの人です。

 美しい人になるために、スキンケアや食べ物に気を付けるのは当たり前です。でも、その当たり前なことがどうもできないんですよね。それって何故なんでしょう?

 80歳になった時にどうありたいかを持っている人は、持っていない人より無駄なく、確実に素敵な歳の重ね方ができます。 (本文より抜粋)

 自分はどうありたいのかというビジョンがないから、心が揺らいでしまうということなのでしょうか。毎日一生懸命生きているような気持がしているだけで、実は何も考えずに生きているって怖いですね。

 やりたいことのない人生はつまらない。

 この本を読んだことを機に、わたしは一つ目標を設定します!

 背筋のシャンと伸びた、ジーンズの似合う80歳になります。

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『4時のオヤツ』 杉浦日向子

4時のオヤツ
4時のオヤツ
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杉浦 日向子
新潮社 (2004/11/23)

 この本に登場するオヤツ、どれもいいなぁ!

 表紙になっているシベリア、カステラにあんこを挟むなんて誰が考えたんだろう?最近は余り見なくなったけど、子供の頃にはよく食べたなぁ!

 たい焼き、豆かん、クリームパン、どら焼き、コロッケ、桜もち、カレーパン、くず餅、焼き団子、サバラン、草餅、ちまき、モカロール、栗鹿子、カステラ、そして麩菓子!

 最近の麩菓子は黒砂糖を使っているので焦げ茶色だけど、わたしが子供だった頃の麩菓子は真っ赤で、食べると舌が赤くなっちゃうので、隠れて食べてもすぐにバレちゃったりしたなぁ。

 おやつが登場する文章と、おやつの写真のいいんですよ、この本!読んでいるうちにお腹が空いて来ちゃう。(#^.^#)

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『「長生き」が地球を滅ぼす』 本川達雄

「長生き」が地球を滅ぼす ― 現代人の時間とエネルギー
本川 達雄
阪急コミュニケーションズ (2006/01/20)

 この本は、ベストセラー『ゾウの時間ネズミの時間』の著書、本川達雄さんが、数年前に出された『時間』を改訂したものです。

 まだ『ゾウの時間ネズミの時間』を読んでいないのなら、是非そちらから読んでいただきたいと思うのですが、生物学的時間のあり方というのは、実に興味深いものなのです。

 生物では、時間の早さはエネルギー消費量で変わってくる。エネルギーを使えば使うほど時間が早く進む」というのが本川さんの理論です。

 ゾウもハツカネズミも一生の間に心臓は十五億回打ちます。心臓が十五億回打てばどちらも死を迎えることになるのです(ゾウの時間ネズミの時間より)

 ゾウはハツカネズミよりも心拍がずっと遅いんです。だから長生きするのですが、これはあくまでも人間から見た場合なんです。

 ネズミのように心拍が早い動物はすべてがスピーディーに進みます。動くのも早いし、成長するのも早い、だから死ぬまでの時間も早い。でも、その動物自身の感覚では、それが普通なのです。ゾウやカメのようにゆったりした動きは、実は止まっているように見えているのかもしれないんです。

 わたしたち人間は、身体のサイズからいえば、ゾウより早く、ネズミよりゆっくりとしたリズムで生きているのですが、そのリズムが近年どんどん早くなってしまっています。人間としてのスピードを無視して、どんどん生活スピードを上げてしまったら、それは不幸の始まりです。

 無理したツケはいろんなところに出てきます。知らなくていい情報まで知ってしまった為に余計な心配をしなければなったり。昔はガンになる人なんて、ほんの一握りでした。だから自分がガンになるんじゃないか?なんて心配することはなかったんですよね。

 新幹線や飛行機は早くて便利です。でも、単なる移動手段になってしまって、旅の途中の景色を楽しむとか、ある地域から町のにおいが変わったことを感じるとか、人間的な感覚を発揮する機会を逃しているのかもしれません。

 昔、ある営業マンがつぶやいた言葉を思い出します。「今までは新潟出張なら必ず泊まりだったから、おいしい酒や魚が楽しみだったのに、新幹線ができてからは日帰りになっちゃって、楽しみがなくなっちゃったよ。」

 スピード化は素晴らしい!という発想が、これまでの日本を発展させてきました。でもこれからは、人間らしい生活スピードを取り戻すことが大事だと、一人でも多くの人に気付いてもらいたいなぁと思うのです。

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『女は毎月生まれかわる』 高岡英夫

 イライラしやすい、身体がだるい、頭が重い、どうにも動けない。婦人科が原因の症状がある人って、本当に多いです。わたしにはそういう症状が全く無いのでピンとこないのですが、世の中ではそういう症状がある方が普通なんじゃないか?って言うくらいPMS(月経前症候群、月経前緊張症)に悩まされている女性って多いんですよね。

 それを緩和する為にマッサージや整体、漢方などいろんなことを試している方も多いですけど、決定打っていうのが見つからないのよねって話を良く聞きます。

 この本を読んでビックリしたのは、昔の女性生理とのつき合い方をちゃんと知っていて、代々継承していたっていうことです。それがいつからか、次の世代に伝わらなくなって、婦人病に悩む女性が増えてしまっているって言うのは、何故なんでしょう。

 ここ100年で、医学は進歩したかもしれないけれど、人間の根源的な力を無くしてしまっては意味ありませんもの。

 人間が元々持っている力、自然治癒力といったものが、科学万能の世界になって、忘れられてしまった結果なのかもしれません。

 夏になって暑ければ汗をかく。鼻で息をすれば鼻毛がフィルターの役目をしてくれる。きちんと歩けば土踏まずがきれいにできる。陽に当たる。夜は寝る。おなかが空いたらごはんを食べる。

 そんな当たり前のことが、当たり前でなくなってしまったことが、わたしたちの身体にいろんな問題を起こしてしまうのでしょうね。

 自分の身体のことをきちんと見つめなおさなければと、考え直すキッカケをくれる本です。

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『雑草で元気になる本』 小崎順子

雑草で元気になる本―食べるレシピ&薬効メモ付き 春から秋まで

 陽気があたたかくなり、最近のように雨がたくさん降ると、道端の草もどんどん伸びてきますね。いろんな種類があるけれど、その名前なんてちっとも気にしてませでした。知ってるのはタンポポとシロツメクサくらいかな?それ以外はみんな雑草と呼んでしまっていたけど、それぞれちゃんと名前があるんですよね。

 著者の小崎さんは「最近ガーデニングが流行っているけれど、道端の花の名前も知らない人に『わたしはお植物が好きで』と言われてもねぇ」とおっしゃっています。そうですよねぇ、お店で売っているものだけがすべてじゃないですもの!

 土手でツクシやヨモギを摘むとか、シロツメクサで冠を作るとか、草笛を吹くとか、この頃はちっとも見かけなくなってしまいました。

 雑草を食べるというと、何だか特別のことのようですけど、決してそんなことはないんですよ。ヨモギで草餅を作るとか、ユキノシタの葉っぱをテンプラにするとか、そういうことを忘れちゃっていただけです。

 野菜はお店で買う物と、いつの間にか思い込んでいたんですねぇ!スミレやタンポポの葉っぱも食べられるというのは、すごい発見です!さっそく試食してみたのですが、特にクセもなくて美味しかったです。

 このところ手入れをサボっていた家の庭にスミレとドクダミが大量発生していたので、さっそく収穫しました。スミレはサラダに、ドクダミは乾燥させてお茶にする予定です。

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『腰痛は<怒り>である CD付』 長谷川淳史

腰痛は<怒り>である CD付
長谷川 淳史
春秋社 (2002/05/01)
売り上げランキング: 8,738

 エコロジーショップ GAIA 3階にある書籍コーナーには、エコロジーや精神世界に関する本が集められています。小さなコーナーですけど、よそには無いような本が揃っているんです。ここを何とはなしに眺めていたら、この本が目に留まりました。以前読んだのは図書館の本だったので、CD付ということにも惹かれて買ってしまいました。

 腰痛という症状は、腰の状態が悪いということだとほとんどの人が信じているけれど、そうではないんです。本当は別の原因があって、それを隠すために、本当の理由を誤魔化すために、替わりに腰痛の症状が現れるのだというのが、この本の趣旨です。

 それを理解できれば、アッという間に腰痛は消えてしまいます。でも、理解できない、理解したくないという気持があると、腰痛は決して治らないんです。

 なぜ理解できないかといえば、人間は現状を変化させたくないという生物だからです。いつもと変わらない生活 = 快適 という気持が、新しい考え方を受け付けないようにしてしまっているからです。

 このシステムは ロボット心理学 で述べられていた、心のロボット化であるともいえるし、箱 - getting out of the box で述べられている 箱の中にいる状態 でもあります。

 心が閉ざされた状態にあるということを気づかずに生きているというのは、本当に怖いことです。心が閉ざされている事によって、外界の情報を遮断してしまったり、逆に過剰反応してしまったり、何と無駄なことを繰り返してしまっているのでしょうか。

 この本の中でTMS理論という言葉が何度も出てきます。TMSというのは、日本語に訳すと 緊張性筋炎症候群 、つまり緊張することによって筋肉が痛むという症状です。

 イヤなことのストレスによって腰痛が発生するのです。ストレスで胃潰瘍や胃炎になるのと一緒です。ストレスが無くなる、あるいは緩和されるということがなくても、ストレスが原因なのだということさえ理解できれば、腰痛はかなり軽減されます。

 TMSの症状が出やすいのは、高い理想を持つ人、世間から「いい奴」と思われたい人、、見捨てられたくない人、満足したいという欲求が強い人だそうです。会社員でも主婦でも、それこそ小学生でも、こういう気持って持ってますよね。みんなストレスを抱えて生きているんです。

 この本で取り上げられている現象は腰痛ですが、それ以外の障害だって実は心の問題ということが多いのではないでしょうか?何となく暗い気分になる、やる気がない、朝起きられない、とにかく食べてしまう、アルコールを飲まずにいられない、etc. こういった症状にも、この本で語られている治療方法は効果がありそうです。

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『天才はなぜ生まれるのか』 正高信男

天才はなぜ生まれるのか
正高 信男
筑摩書房 (2004/04/08)

 障害というのは、個々人を比べてみて、その質と量において、誰ひとりとして他の人と同じということがない。だから、それを補おうとする働きもそれぞれで異なってくる。私たちの身体には、機能しない側面がある時、バランスを快復しようとする力がある。その働きがめいめい、量と質において違ってしまうため、障害者ならではの個性が生まれるのである。その力は、健常者の思い及びもしないことをしでかすことがある。すると障害者の方が人間生来の力を出していることになる。(本文より抜粋) 

 「健常者の方が能力を出し切れていない」というのは、とても重要な視点です。

 何かが足りないから、他の機能が発達するとか、火事場の馬鹿力とか、人間には計り知れない力が潜んでいるはずなのに、それを使えずにいるってもったいないなぁって思います。

 この頃、ベストセラーになった小説ってすぐに映画化されることが多いですよね。原作が面白いからって、そのまま映画にしたってうまくいきません。原作のイメージと違うなぁ!ってことが良くあります。小説には映像がない分、想像力を膨らませて楽しんでいる訳ですから、ある意味無限大までイメージを広げられるんですよね。

 でも映画の方を先に見てしまうと、そのイメージが先行してしまって、自分でイメージが作れなくなってしまうことがあるんです。前提条件が揃いすぎると、自分で考える余地が少なくなってしまうんです。

 むかし、淀川長治さんが「ラジオ洋画劇場」というラジオ番組をやっていらっしゃって、わたしは毎週これを楽しみにしていました。ラジオで映画について毎週1時間話すって、他の方じゃ到底無理なことだと思うんですけど、淀長さんの話は本当に面白かったんです。

 その映画を実際に観るよりも、淀長さんの話の方が面白い(!)なんてこともよくありました。

 きっと、映像なしの聴覚だけの状態の方が、イメージがより広がっていたのでしょうね。その後もその映画を見ていないにも関わらず、すっかり見たことがある気になってしまっている映画もけっこうあるはずです。

 情報がありすぎるなかで、それを受けっぱなしにしていたら、自分の能力を使う余地が無くなってしまうような気がします。情報を集めることばかりに力を使いすぎて、自分を見失ってしまうのが現代社会なのでしょうか。

 自分というものがなくなってしまったら、そこに何を加えても仕方がないと思うのです。一度、余計なものを取り払って自分だけになること、そこから何かが始まると思えてきました。

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『歩くとなぜいいか?』 大島清

歩くとなぜいいか?
歩くとなぜいいか?
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大島 清
新講社 (2004/04/13)

 体から脳に行く刺激の中で最大のものは足の大腿筋であり、二番目が咬筋だ。~中略~ だから歩けば歩くほど、よく噛めば噛むほど人間は元気になる。(本文より抜粋)

 歩くってことは脳のために良いことなんだって知ると、ますます歩きたくなってきますよね。気持ちよく歩いて、美味しく食事をする、これが元気の素だっていうのは、とっても大事なことだと思います。

 そこまでお散歩しようなんて思っていて、気が付いたら1時間も歩いていたなんてことがしょっちゅうあるわたしですが、こういうお墨付きをもらっちゃうと、益々歩きたくなって来ました。

 アイデアをまとめるためには歩くといいということも良く聞きます。歩くと血流が良くなって、頭に血が沢山流れるようになるってことなんですね。じっと座って悩んでなんかいないで、外へ出て散歩した方がいいわけだ!

 外に出て景色を見るってことも気分転換になるから、それもまた、脳にいい刺激が与えられるんでしょうね。公園を歩くと、この季節でも椿やスミレが咲いてます。その花の色に目を留めたり、香りを楽しんだりするのも楽しいし、小鳥のさえずりを聞くのも、空の雲が流れるのを見るのも、みんな楽しいですよね。

 商店街を歩けば、焼鳥屋さんのけむりや、パン屋さんのにおい、果物の鮮やかな色や形、季節によって変わる魚の姿やにおい、パチンコやさんの音、出前のバイクの音、いろんな人の話し声、そういうものがどんどん五感を刺激してきます。

 そういう刺激を受けることによって、自分も生きてるんだなぁって改めて感じることがあります。つまらないことで悩んでいた自分がバカバカしくなってきて、思わず笑っちゃったりすることもあります。歩いているうちに、悩みなんてどこかへ行っちゃうみたいです。

 会社の帰りに1駅歩こうっていう程度の軽いノリでいいんです。いつもと違う道を歩いてみると、いろんな発見があって楽しいですよ。いつも使っている最寄りの駅だって、駅の反対側へ行ってみると知らないことがいっぱい待ってます。歩くって、冒険の第一歩かもしれないなぁ。

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『ふりかけ』 熊谷真菜

ふりかけ 日本の食と思想
熊谷 真菜、日本ふりかけ懇話会
学陽書房 (2001/04)

 ふりかけって決して食事の主役になることはないけれど、とっても魅力的な食べ物です。ゴマ塩、ゆかり、のりたま、すきやき、錦松梅、・・・etc. 安いものから高いものまでいろいろあるけど、どれもいいなぁ!

 こんなに身近なふりかけですけど、実は日本独自の食べ物らしいんです。アジア諸国ではご飯にかけて食べるものは沢山あるけど、ほとんどがウェットなもの。塩辛とか、佃煮みたいなものが多いんですね。ドライなふりかけってのはなかなか珍しい食べ物のようです。

 あんまり食欲がないときでも、ふりかけをかけたり、お茶漬けにしたりすればけっこうご飯を食べられるものですよね。ご馳走もいいけど、ふりかけでご飯ってのも捨てがたいものです。

 「♪あったかいご飯にかけたのりたま、こんなウマイものチョットないよ!♪」なんてCMソングを想い出しちゃいました。(^^ゞ

 エイトマンふりかけから始まった、子供向けのふりかけはその後もずっと続いていて、今はポケモンですね。時代は変われど、ふりかけはずっと生き残っていけそうですね。

 Book Crossing で放流しました。もし見つけたらコメント下さいね。BCID:906-3990569

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『あなたのために』 辰巳芳子

あなたのために  いのちを支えるスープ
辰巳 芳子
文化出版局 (2002/08)

 寒い日が続きますねぇ。東京は雪こそ降らないけど、風の冷たさ強さは並みじゃありません。
 こんな日は温ったかいスープがいいですよね。

 この本に登場するスープはどれも、とっても丁寧に作られています。スープにこれだけの情熱を傾けられるのって凄いなぁって思います。

 コトコトとスープが煮える音を聞くのって、それだけでも幸せな気持ちになれますよね。
 明日はボルシチにしようかなぁ。それとも、クリームシチューにしようかなぁ。

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『腰痛は〈怒り〉である』 長谷川淳史

腰痛は<怒り>である 普及版
長谷川 淳史
春秋社 (2002/03/09)
売り上げランキング: 22,747

 わたしも腰痛持ちなので、これまでにいろんな事を試してきました。腹筋と背筋を鍛え、ストレッチをし、腰を冷やさないようし、その他にもマッサージやらいろいろやってみても症状はちっとも改善しません。生活に支障があるほど悪いわけではないので、結局お風呂にゆったり浸かるのが一番かなと自分では納得していたのですが。

 Web上でこの本のタイトルを見たとき、何かピンと来るものがあったんです。次の日の昼休みに本屋へ走り、この本を手に取りパラパラと数ページ読んでみたら、本当に不思議なのだけど、それだけで腰の痛みが軽くなってきたんです。

 この本がわたしに教えてくれたのは、腰痛は身体の痛みという姿を借りた心の痛みなのだということです。「えっ、それって何?」って感じでしょ。そこなんですよ、わたし達は腰痛というものを理解していなかったってことなんです。

 これまでの常識では、腰痛というのは椎間板や座骨神経、背骨や骨盤の問題だって信じてましたよね。だから余り重いものを持っちゃいけないとか、悪い姿勢を続けちゃいけないとか、運動しなくちゃいけないとか、いろんなことを言われてきたんだけど、そういうことが原因ってのはほんの一部でしかないんだってことなんです。

 じゃぁ、何が腰痛の原因なのか?それは「怒り」だというんです。言い方を変えればストレスですね。たとえば嫌いな上司がいて、その人のことを考えただけでも胃が痛くなるなんて話を良く聞きますよね。それと同じような反応が腰痛だって言うんです。

 何か嫌なものがあって、でもそれを避けることや嫌だって言うことができない時、そこから目をそらすために痛みが発生するのだと言うんです。腰が痛くてそっちに気持ちが向かっていれば、嫌な上司の事を考えずに済むっていうようなシステムが出来上がってしまうってことです。

 この間読んだばかりの 箱 Getting Out Of The Box にもつながるような話ですよね。痛みという箱に潜り込んでしまったら、痛みこそが自分の最大の問題であるかのように思えてきて、自分の怒りの原因は何なのか分からなくなってしまいます。

 痛みの本当の原因は嫌な上司だったり、奥さんだったりするのだけど、まさかそんなことだとはほとんどの人が思ってない訳ですよ。だから原因が分かったとたんに痛みがなくなってしまうってこともあるのだそうです。

 でも、原因がなかなか分からないこともあります。そんな状態でも、自分の「痛みを叱る」ことによって症状が改善することもあるんですって。「わたしの腰が悪いわけでもないのに何で痛むのよ!」「騙されないからね!」ってね。

 痛みに逃げようとする心、痛みに耐えられない身体。そろそろ我慢するだけの生活とはおさらばすべき時が来たのかもしれません。

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『東京おつかいもの手帖』

 東京にはおいしいもののお店が昔からたくさんあったけど、どんどん新しいお店も増えてるんですねぇ。

 まず気になったのが ヴィヨン というお店のバウムクーヘンです。いろんな種類があって、その中でも注目が『ヴィヨネット』というリンゴや洋梨などの形に焼き上げたものです。バウムクーヘンだから真中に穴があるでしょ、そこにゼリーを流し入れているんです。要チェック!

 広尾の 果匠正庵 の『あんず大福』もいいですねぇ。柿の木坂の キャトルの「ウフプリン』も食べたーい!

 銀座千疋屋のフルーツサンドはお店で食べたことはあるけれど、お持ち帰りできるとは知りませんでした。そして帝国ホテルのあの有名メニュー「シャリアピン・ステーキ」をパイにしちゃった『シャリアピンパイ』にはビックリ!

 まだまだわたしの知らないオイシイものが、世の中にはたくさんあるんだなぁ!

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『うおつか流台所リハビリ術』 魚柄仁之助