45 海外作品

『どちらでもいい』 アゴタ・クリストフ

どちらでもいい (ハヤカワepi文庫 ク 2-5)
アゴタ クリストフ
早川書房

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『日の名残り』 カズオ・イシグロ

日の名残り (ハヤカワepi文庫)
カズオ イシグロ
早川書房

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『ジョンがポールと出会った日』 ジム・オドネル

ジョンがポールと出会った日 (ハッピー・ブックス)
ジム オドネル Jim O'Donnell
TOKYO FM出版

 1957年7月6日リバプール、世界を変える魔法がはじまった。

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『フィンバーズ・ホテル』 ダーモット ボルジャー他

フィンバーズ・ホテル (海外文学セレクション)
ダーモット ボルジャー アン エンライト コルム トビーン ヒューゴー ハミルトン ジェニファー ジョンストン ロディ ドイル ジョセフ オコーナー
東京創元社

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『ウィーツィ・バット』 フランチェスカ・リア ブロック

ウィーツィ・バット―ウィーツィ・バットブックス〈1〉 (創元コンテンポラリ)

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『この世で一番のメッセージ』 オグ・マンディーノ

この世で一番のメッセージ (竹書房文庫)

 わたしの名前は「昨日」です。わたしはもう二度と戻ってきません。

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『君のためなら千回でも』 カーレド・ホッセイニ


君のためなら千回でも

Amazonで購入
書評/海外純文学

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『メールオーダーはできません』 レスリー・メイヤー


メールオーダーはできません

Amazonで購入
書評/ミステリ・サスペンス

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『エーリカ あるいは生きることの隠れた意味』 エルケ・ハイデンライヒ

エーリカ あるいは生きることの隠れた意味
エルケ ハイデンライヒ ミヒャエル ゾーヴァ
Elke Heidenreich Michael Sowa
三修社

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『ヌレエフの犬』 エルケ・ハイデンライヒ

ヌレエフの犬―あるいは憧れの力
エルケ ハイデンライヒ ミヒャエル ゾーヴァ
三修社

 世界的に有名なバレエ・ダンサー、のちに振付家にもなったルドルフ・ヌレエフが、1993年にパリで生涯を閉じたとき、美術工芸品とは別に、オブローモフという名前の犬を残したl。(本文より)

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『世にも奇妙な職業案内 増感号』 ナンシー・リカ・シフ

世にも奇妙な職業案内 増感号
ナンシー・リカ・シフ
ブルースインターアクションズ

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『波止場日記』 エリック・ホッファー

波止場日記―労働と思索
エリック ホッファー
みすず書房

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『バベットの晩餐会』イサク・ディーネセン

Photo

イサク ディーネセン Isak Dienesen
筑摩書房 (1992/02)

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『長くつ下のピッピ』 アストリッド・リンドグレーン

長くつ下のピッピ
長くつ下のピッピ
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アストリッド・リンドグレーン 大塚 勇三
岩波書店

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『ヘンリ・ライクロフトの私記』 ギッシング

ヘンリ・ライクロフトの私記 (岩波文庫)
ギッシング 平井 正穂
岩波書店

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『ハンニバル・ライジング』 トマス・ハリス

ハンニバル・ライジング 上巻
トマス・ハリス
新潮社
ハンニバル・ライジング 下巻
トマス・ハリス
新潮社

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『大衆運動』 エリック・ホッファー

大衆運動
大衆運動
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エリック・ホッファー
紀伊國屋書店

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『エリック・ホッファー自伝 ― 構想された真実』

エリック・ホッファー自伝―構想された真実

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『数学的にありえない 上・下』

数学的にありえない〈上〉
アダム ファウアー
文藝春秋
数学的にありえない〈下〉
アダム ファウアー
文藝春秋

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『ちいさなちいさな王様』 アクセル・ハッケ

ちいさなちいさな王様
アクセル ハッケ ミヒャエル ゾーヴァ
講談社

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『第三の嘘』 アゴタ・クリストフ

第三の嘘
第三の嘘
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アゴタ・クリストフ
早川書房 (2006/06)

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『ふたりの証拠』 アゴタ・クリストフ

ふたりの証拠
ふたりの証拠
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アゴタ クリストフ Agota Kristof
早川書房 (2001/11)

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『冷たい銃声』 ロバート・B・パーカー

冷たい銃声 (ハヤカワ・ノヴェルズ)
ロバート・B. パーカー
早川書房

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『悪童日記』 アゴタ・クリストフ

悪童日記 (ハヤカワepi文庫)
アゴタ クリストフ
早川書房

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『ブラックデトロイト』 ドナルド・ゴインズ

ブラック・デトロイト
ヴィレッジブックス
価格: ¥ 893
発売日: 2006/12

 2パック、ジェイ・Z、DMX、リュダクリス ― ヒップホップスターたちがリスペクトし、彼らの歌詞にも登場、ブラック界のカリスマ作家による衝撃の半自伝的小説(「BOOK」データベースより)

 この紹介文に惹かれて手に取ったこの本。実に面白かったです!この物語が描かれている時代は第二次世界大戦後すぐから1960年代なのだけれど、ストリートで生きるアフリカ系アメリカ人の生活は大して変わってないんだろうなぁと感じました。

 この物語の主人公ホーサンは、その名の通り「淫売(ホー)の息子(サン)」として生まれ、学校へ通っている頃からいかさま賭博で小遣いを稼ぎ、16歳でポン引きになり、その後もありとあらゆる悪事を積み重ねていくのです。

 このホーサンという男、嘘つきだし、金に執着しているし、ずる賢いし、暴力的だし、本当にどうしようもないワルなんです。自分の母親と、育ての親のビッグママのこと意外、誰の事も信じていないんだけど、どんなピンチのときでも絶対に自分に自信を持っているところが憎たらしいほど。でも、何だか憎めないヤツなんですよ。

 この本の著者ドナルド・ゴインズは、ホーサンと同じような暮しをしていたのだそうです。ポン引きで薬中、この本は刑務所内で書き上げ、その後作家になったのですが、最後は銃撃されて37歳で死んだというのですから、物凄い人生です!

 アメリカではかなり売れている作家なのに、日本ではこれが初翻訳だなんて!日本ではこういう世界は受け入れられ難いと思われていたからなのでしょうか?ヒップホップ・カルチャーを知りたい人だったら、付いてこられると思うけどなぁ。わたしは大好きですよ!他の作品も翻訳される事を祈ってます!

690冊目

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『ミスター・ヴァーティゴ』 ポール オースター

  • 著:ポール オースター 訳:柴田 元幸
  • 出版社:新潮社
  • 定価:740円(税込み)

ミスター・ヴァーティゴ
livedoor BOOKSで購入
書評データ

 胸の奥底で、俺は信じている。地面から身を浮かせて宙に漂うのに、何も特別な才能は要らないと。人はみな、男も女も子供も、その力を内に持っているのだ。こつこつ根をつめて頑張っていれば、いずれは誰でも、俺がウォルト・ザ・ワンダーボーイとして成しとげたことを成しとげられるはずだ。まずは自分を捨てる、それを学ばなくてはならない。それが第一歩であって、後のことはすべてそこから出てくる。(本文より抜粋)

 「わたしと一緒に来たら、空を飛べるようにしてやるぞ」という師匠の言葉を信じていたわけじゃないけれど、今の生活から逃げ出したかったウォルトは師匠と一緒に列車に乗ったのです。それが彼のとんでもない人生の始まりだったけど。後になってみれば、その決断は正しかったとウォルトは信じています。

 師匠に連れて行かれたのはカンザス州の人里離れたところにある家でした。ウォルトはイソップという黒人少年と、マザー・スーという女性と、師匠との4人での生活が始まったのです。

 この物語の舞台、1920年代のアメリカでは、白人が白人以外の人たち(アフリカ系、ネイティブ・アメリカンなど)を差別するのは普通のことだったんですよね。セントルイス生まれで、最初は人種的偏見を持っていたウォルトだけど、この暮しの中で差別意識を無くしていく過程がとても好きでした。

 差別する気持ちって、無知から始まるんだなぁ、差別する気持ちを持つということ自体が、心の弱さの表れなんだなぁ、そんな自分が恥ずかしいなぁと感じることができたとき、ウォルトは一歩前進したんです。そんな心の弱さを克服することも、空を飛ぶ為の修行の一つだったんだと彼は気づいたのだと思います。

 厳しい修行に耐えたウォルトは空を飛べるようになったのですが、この物語はその後のほうが長いんです。(*^_^*)  その後にいろんな事件が起きて彼の人生は二転三転していくのですが、それは読んでのお楽しみということで。

 「人生は万事塞翁が馬」 いいこともあれば悪いこともあります。どんなに悪い状態になったとしても、希望を捨てなければ、きっといいことがある!そういう気持ちにさせてくれる物語でした。

667冊目

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『本能はどこまで本能か』 マーク・S.ブランバーグ

本能はどこまで本能か  ヒトと動物の行動の起源
マーク・S. ブランバーグ Mark S. Blumberg
早川書房

 動物のやることなすことに関して、それを本能のせいでやっていると言うほど簡単なことはない。

 「のどが渇いたら水を飲む」「寒いから服を着る」「何故かきれいな人に惹かれてしまう」というような事を、「そりゃ本能だからね」と、これまでのわたしは単純に信じていました。大抵のことは生まれつきそういう風になっているのだと思っていたんです。

 この本のタイトルを見たとき、わたしの頭の中に小さな「?」が浮かびました。「どこまでが本能か?」ということは、本能だと思っているものの内、本能ではないものがどのくらいあるんだろう?ってね。

 「教わらなくてもできる」とか「お父さんそっくりねぇ」なんて言われる部分って本能が支配している部分が多いと思いがちですよね。でも、それって本当なんだろうか?親子だから顔が似ているとか、人間はみな同じような行動を取るとかっていうのをすべて本能で片付けてしまっていいんだろうか?

 この本の著者が繰り返し実証してくれているのは、我々が本能だと思っていたものの内、ほとんどのものが成長過程で学習したパターンなのであるということなのです。顔や姿は生んだ親に似るけれど、思考パターンや行動パターンは、育てた親の模倣でしかないというのです。

 子供のときに与えられた食物や環境、育った地域の慣習などが一人の人間を形作って行きます。たとえば親が好きな食べ物だから、子供にも与えます。そして子供はその食べ物が好きになります。親が阪神タイガースファンなら、赤ちゃんのときから「六甲おろし」を聞いて育ってます。この子は自動的にタイガースファンになりますよね。

 そのように、いろんなことが子供のころに刷り込まれているのだけれど、それは決して意識的に行われているわけではないので、あたかも本能であるかのように認識されてしまうというわけです。

 これを逆に考えてみると、「わたしって生まれつきドン臭いから」とか「そんなことできない」と思っていることって、単なる刷り込みでしかないと考えることもできます。実は、子供のころに親から「そんなこと止めなさい」と言われ続けた為に、そういう風にしか考えられなくなっているんじゃないかってね!

 自分で考えているつもりでいても、実はそれが誰かの受け売りでしかないのかもしれません。そう考えてみると、「わたしってこんな人だから」と決め付けてしまうことが一番怖いことのような気がしてきました。知らないうちに手枷足枷を自分自身で付けてしまっているのかもしれません。

 どんな人でも、どんな環境でも、幾つになっても、人間には限界なんてないはずです。限界を作っているのは自分自身の心(思い込み)なのだと思えてきました。

666冊目

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『ドリトル先生アフリカゆき」 ヒュー・ロフティング