41 日本の小説

『ぼっけえ、きょうてえ』 岩井志麻子

「ぼっけえ、きょうてえ」とは、岡山地方の方言で「とても、怖い」の意味です。

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『サイゴン・タンゴ・カフェ』 中山可穂

サイゴン・タンゴ・カフェ
中山 可穂
角川書店

 サイゴン・タンゴ・カフェはガイドブックにもホーチミン市の地図にも載っていない。なぜならサイゴン・タンゴ・カフェは旧サイゴンにではなく、ハノイにあるからだ。(本文より)

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『クレイジーフラミンゴの秋』 誼阿古

クレイジーフラミンゴの秋 (GA文庫 よ 1-2)
誼阿古
ソフトバンク クリエイティブ

 子供は絶対に子供を止められないけど、大人って、その気になったら、いつでも大人止めていいんだよ、きっと

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『阪急電車』 有川浩

阪急電車
阪急電車
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有川 浩
幻冬舎

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『ぎぶそん』 伊藤たかみ

ぎぶそん (teens’best selections)
伊藤 たかみ
ポプラ社

 「じいちゃん、バンドとギブソンがごっちゃになってんねん。バンド仲間って意味が、ぎぶそん仲間になっとる。」

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『手紙屋』 喜多川泰

手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~
喜多川 泰
ディスカヴァー・トゥエンティワン (2007/08/15)

はじめまして、手紙屋です。
私は、希望される方と”手紙のやりとり”をすることを仕事としています。
お送りするお手紙は全部で十通。
その十通の手紙で、あなたが人生で実現したいことを実現するお手伝いをさせていただきたいと思います。(本文より)

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『秋の牢獄』 恒川光太郎

秋の牢獄
秋の牢獄
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恒川 光太郎
角川書店 (2007/11)

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『ダンシング・ヴァニティ』 筒井康隆

ダンシング・ヴァニティ
筒井 康隆
新潮社

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『ジャージの二人』 長嶋有

ジャージの二人
ジャージの二人
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長嶋 有
集英社

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『アサッテの人』 諏訪哲史

アサッテの人
アサッテの人
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諏訪 哲史
講談社

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『床下仙人』 原宏一

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『図書館革命』 有川浩

図書館革命
図書館革命
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有川 浩
メディアワークス (2007/11)

 はいっ!難しいとこは全部飛ばし読みです。完全にキャラ読みですが何か?

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『タルト・タタンの夢』 近藤史恵

 表紙に描かれているのは、フレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」の三舟シェフです。

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『マルシェ・アンジュール』 野中柊

マルシェ・アンジュール
野中 柊
文藝春秋

 こんなスーパーマーケットが近所にあったらいいなぁ!

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『ホルモー六景』 万城目学

ホルモー六景
ホルモー六景
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万城目 学
角川書店

 「いや、もちろん未練や愛着はあったんだ。でも、チョンマゲがもうその役目を終えたような気がして」

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『一瞬の風になれ 第三部 -ドン-』 佐藤多佳子

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『一瞬の風になれ 第二部-ヨウイ-』 佐藤多佳子

一瞬の風になれ 第二部
佐藤 多佳子
講談社

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『1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター』 五十嵐貴久

「それで、何の曲をやりたいわけ?
それだけは決まっていた。わたしたちは顔を見合わせ、口を揃えて答えた。
「スモーク・オン・ザ・ウォーター!(本文より)

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『裁縫師』 小池昌代

裁縫師
裁縫師
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小池 昌代
角川書店

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『サクリファイス』 近藤史恵

サクリファイス
サクリファイス
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近藤 史恵
新潮社

 ロードレースにはエースとアシストという役割分担があるのだ。個人競技に見えるが、実は団体競技に近く、ひとりひとりが勝利を目指すのではなく、アシストの選手はエースを勝たせるために走る。その結果、自分の順位を下げることになっても。

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『日本橋バビロン』 小林信彦

日本橋バビロン
日本橋バビロン
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小林 信彦
文藝春秋 (2007/09)

 両国橋をはさんで、<両国>と<東両国>という二つの町があった。<両国>の方を抹殺し、<東両国>を<両国>に変えてしまったのは、役人の仕事である。おそらくは歴史を知らず、似た町名が二つあるから、一つは消してしまおうと考えたのだろう。(本文より)

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『家日和』 奥田英朗

家日和
家日和
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奥田 英朗
集英社 (2007/04)

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『いっぺんさん』 朱川湊人

いっぺんさん
いっぺんさん
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朱川 湊人
実業之日本社 (2007/08/17)

 「いっぺんさん」「コドモノクニ」「小さなふしぎ」「逆井水」「蛇霊憑き」「山から来るもの」「磯幽霊」「八十八姫」の8編からなる短編集です。

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『君と会えたから・・・』 喜多川泰

君と会えたから・・・
喜多川 泰
ディスカヴァー・トゥエンティワン (2006/07/10)

 ヨウスケくんは17歳。何を目指せばいいのか?何を学べばいいのか?自分の将来についてずっと悩み続けています。

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『鹿男あをによし』 万城目学

鹿男あをによし
鹿男あをによし
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万城目 学
幻冬舎 (2007/04)

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『図書館危機』 有川浩

図書館危機
図書館危機
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有川 浩
メディアワークス (2007/02)

 郁はあいかわらず気が短くて不器用だけど、いつも必死にがんばるところが清々しい奴です。堂上さんからはいつも怒られっ放しだけど、それも期待されているからこそなんだよなぁって感じるようになってきました。

 これまで情けない役はいつも郁でしたけど、「昇任試験、来たる」では手塚が苦手な科目があることが発覚して、おまけにその科目は郁にとっては一番得意なものだから、立場が逆転してしまった2人が妙に可笑しかったです。(#^.^#) 世の中に完璧な人などいないんですよね~。

 今回も本をめぐってシビアな話がいくつか登場してきました。特に「ねじれたコトバ」で取り上げられていた「差別用語」には、考えさせられてしまいました。「床屋」という言葉が差別用語だなんて!この本の世界だけでの話かと思ったら、実際にもそうなんですね。

 ネットで調べてみたら、新聞・放送各社では「A…使用しない」「B…特別な場合意外は使わない方がよい」「C…文脈によっては使わない方がよい」というようなランク付けがあるのだそうです。

 「床屋(理髪店)」「八百屋(青果商)」「魚屋(鮮魚商)」「パーマ屋(美容院)」「獣医(獣医師)」「未亡人(故○氏の夫人)」「出稼ぎ(季節労働者)」などはCランク、気を付けて使わなければならないレベルなんです。「狂気」「正妻」「共稼ぎ(共働き)」「オールドミス」などもこのレベルです。(カッコ内は推奨する言い換え)

 Bレベルとなると、「二号・妾(愛人)」「ぽん引(客引)」「どさ回り(地方巡業)」「支那竹(メンマ)」「バカチョンカメラ(自動焦点カメラ」)」「百姓(農民)」「女中(お手伝いさん)」「くず屋(廃品回収業者)」「興信所(調査会社)」などなど。シナチクやバカチョンは確かにまずいなと思うけど、「客引きとぽん引じゃ意味が違うぞ!」って思うんですけど~!?

 「沖仲仕(港湾労働者)」もBレベル!「沖仲仕の哲学者 エリック・ホッファー」って書いちゃいけないワケ!?

 Aレベルは、ズバリまずい言葉が並んでますが、「河原こじき(役者)」「土方・人夫(建設作業員、建設労働者)」「気違い(精神障害者)」この辺の言葉ってわたしの感覚ではBくらいなんだけど、文章にしてはまずいのだそうです。

 このまま行くと、近いうちに「ホームレス」「ニート」「引きこもり」等もこのリストに載るんじゃないかという気がしてきました。知らないところでこういうルールが決まっていくという所怖いなぁと思います。お互いを尊重するということと、言語統制を一緒にしないで欲しいと心から願います。

Kamiture さて、本の方に戻りますが、図書隊員の階級章にも使われているカミツレ(カモミール)の花言葉は、「苦難の中の力」。

 郁は少しずつ前進してますね。どんな所へも飛び込んでいくことができる彼女にこの花言葉はピッタリです!

 いよいよ次作で大円団ということになりそうですが、またまた大暴れするんだろうなぁ。今から楽しみです。(#^.^#)

761冊目

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『点と線』 松本清張

点と線
点と線
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松本 清張
光文社 (2005/12/02)

 毎年この時期になると発表される 新潮文庫の100冊 。毎年少しずつ変わるリストを見るたびに、夏だなぁって思うんです。角川文庫の 夏の百冊 、集英社文庫の ナツイチ も夏休み向けにリストを出してますが、新潮のリストが一番硬派な感じがします。

 この新潮文庫の100冊リストに「点と線」はずっと載り続けているんです。この本に登場する時刻表を使ったトリックは余りにも有名で、「いつか読まなくっちゃ!」と思いつつ、何故か今まで読んだことがなかったのです。そして、読んでみた感想は一言、「すごく面白い!」。何で今まで読まなかったんだろう?

 舞台は50年前の日本。トリックとは別に、当時の様子がとても面白く感じるんです。東京~博多間を特急「あさかぜ」で移動すると何と1日半!北海道へ行くには青函連絡船を使い、急ぎの連絡には電報を打っていたんです!電話が普及するのはこれ以降だったんですね。

 この小説は「旅」という交通公社から出されていた雑誌に1年間連載されていたそうです。この本を読んで、時刻表や旅に興味を持つ人がさぞかし増えたのでしょうね。今ほど旅行が簡単にできる時代じゃなかっただけに、かなり衝撃的な物語として受け止められたんだろうなぁ!

 やっぱり名作と呼ばれるものは、それだけのことがあるんだなぁと改めて感心してしまいました。この夏は、名作を追っかけてみようかなぁ!

 図書館で借りたこの本は、光文社創業60周年記念出版で初版を忠実に復刻したものでした。このレトロな表紙がミステリー感をうまく表現しているような気がします。この復刻シリーズを追ってみようかなぁ。

736冊目

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『一瞬の風になれ 第一部 --イチニツイテ--』 佐藤多佳子

一瞬の風になれ 第一部  --イチニツイテ--
佐藤 多佳子
講談社 (2006/08/26)

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『図書館内乱』 有川浩

図書館内乱
図書館内乱
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有川 浩
メディアワークス (2006/09/11)

 郁は相変わらず仕事の事は両親に内緒にしているんですが、両親が職場見学に来ちゃいました!

 みんなの協力もあって、お母さんのことはどうやら騙せたようだけど、お父さんは分かってますよね、きっと。口数は少ないけど、じっと見守ってくれているお父さんはステキです!

 それにしても、本を自由に読める状態を守る為にこんなに努力しなくちゃならないなんて!こういう未来にはなって欲しくないなぁ!検閲だの、発禁だのって絶対に嫌ですもの。

  焚書問題で尋問された時に、「たとえ問題のある本だとしても、図書館の蔵書であれば他の本と同じように守ります。」と答えた郁は立派でしたね。いつも馬鹿なことばっかりやっている郁ですけど、本を守るためなら命もかけるというスタンスはとても清々しいです。

 憧れの王子様の正体が分かった郁、次作ではどんな暴れ方をしてくれるのか楽しみです!

718冊目

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『夜は短し歩けよ乙女』 森見登美彦