『「強運」を呼び込む7つの習慣』 佐藤富雄
『ストレスとは、一種の恐怖なのです。生存に対する不安や心配という恐怖を抱き続けていると、グルココルチコイドというストレスホルモンが多量に分泌され、それによってグリカゴンを活性化し、やがて」身体をむしばんでいきます。』(本文より抜粋)
大抵の人はストレスに抵抗しようとしたり、我慢したりしますよね。原因であるストレス自体が無くならない限り、戦い続けなくちゃならないわけですよね。これでは、いつかは負けてしまいます。じゃあ、どうすればいいのか?ストレスをストレスだと考えないようにするってことに尽きるわけですよね。
たとえば、雨が降ったらイヤだなぁって考えたらストレスだけど、「雨降って地固まる」と考えればストレスなんか発生しなくなる。よく言うとおり、「ものは考えよう」なんだと思うなぁ。
このあいだ会った友達が言ってました。「お姑さんって、イヤな奴って思うことも多いけど、『若い頃苦労ばっかりして、楽しいことを知らずに歳とっちゃって、ひがみっぽくなっちゃった可哀想な年寄り』だって思えば、そんなにイヤじゃなくなるよ。」ってね。もの凄い表現ではあるけど、これぞ達観って気がしましたね。
物事には必ず二面性があるものだから、いつも良い方の面を見るようにしていったら、いいと思うの。「しみったれ」と思うより、「節約家」と思えばイメージがすごく変わると思うんだ。イメージが良い方に変われば、ストレスも少なくなるはずよね。
楽天的に考えていくうちに、わたしってラッキーと思えることが増えてくるはず。新庄選手を見習って、楽天主義で行こう!
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