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『フジ子・ヘミング耳の中の記憶』 フジ子・ヘミング

フジ子・ヘミング 耳の中の記憶
フジ子・ヘミング
小学館

 「人生は素晴らしいわ」なんてうっとりしていた10代のころが懐かしい。だって現実はすごく恐ろしいもの。世の中で一番恐ろしいことは、他人の不幸を見なくてはならないこと。(本文より)

 フジ子さんって、とてつもなく波瀾万丈な、どちらかといえば悲惨な人生を送ってきたのに、ちっとも心がすさんでないんですね。

 今でも少女の心のままなんです。服を縫うのが好きで、猫が好きで、とっても心が細やかな人なんです。自分が大変だった分、他人にも優しくできるのでしょうか。

 他の人や動物たちを幸せにするために、自分には何ができるんだろう?ということをわたしも考えなくてはいけないと思うのです。

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