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『人は短所で愛される』 中谷彰宏

人は短所で愛される
人は短所で愛される
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中谷 彰宏
ダイヤモンド社

 「悪口を言っていると、ボキャブラリーが貧しくなる。ほめていると、頭が良くなる。」
 「詐欺師の話術にだまされるのではない。自分の見栄にだまされるのだ。」
 「あなた自身のファンになりましょう。あなた自身にファンレターを書きましょう。」(本文より抜粋)

 どうして人をほめるより、悪口を言う方が好きな人が多いのだろう?悪口を言うことで、自分の方がマシだとでも言いたいのだろうか?どんな人にだって良いところはあるんだから、良いところを探す方がいいのになぁ。

 多かれ少なかれ、みんな見栄を張って生きている。頑張るための見栄なら構わないけど、どうも無駄な見栄が多すぎるような気がする。お金がないって言いながらブランドものを買い漁ったり、流行に流されたり、自分ってものを見失ってしまってったら、何のために生きているのか分からなくなってしまう。

 自分で自分のことを好きでなかったら、それこそ何のために生きているのかって事になる。自分で自分の良いところが見つからないなら、誰かに聞いてみればいい。絶対に良いところがあるんだから。

 自分では欠点だと思っているところをチャームポイントだって言われてビックリする事もあるし、こんなつまらない事って思っていることをもの凄く評価されたり、自分の考えている自分と、他人が考えている自分ってこんなにも違うのかって感じることがよくある。

 自分ではもの凄く気に入っていたり、自慢したいなって思っている部分を、誰も気が付いてくれないってことも良くあるんだけどね。

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コメント

確かにネ。 自分の事を心から愛しているのに自分にそう言ってやれない自分ってありますね。
ついつい、自分を責めたり逆に甘やかしたり。 ちゃんと自分を愛するのって、とっても難しいですね。

間違っても「わたしってダメ」なんて言っちゃダメ!本当にダメになっちゃう。
自分の事って、ちょっとほめ過ぎくらいでいいと思うの。
「わたしってなかなかやるじゃん!」とか「がんばったぞー」とかって自分に向かって言っていると、だんだんその気になってくるんだから。
誰かにほめられたときも、「そんなこと」なんて謙遜するより、「ほめてくれて、ありがとう」っていう方がいいなぁ。
usagi3 コメントありがとう!

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