『うまくいっている人の”口ぐせ”の法則』 植西聰
誰でも口ぐせってありますよね。無意識のうちに口から出てくる言葉なんですが、ついつい変なことを言ったりしてませんか?「あたしバカだから分からない」とか「そんなのムリだ」なんて、しょっちゅう言ってませんか?
人間って目で見た文字よりも、耳から聞いた音の方がすんなり頭に入るんだそうです。つまり、ヘンな口ぐせがあると、それによって自分自身が洗脳されていくってことなんですね。自分の周りの人だって影響を受けます。「お前はグズなんだから」っていつも言われている子どもは、本当にグズになってしまいます。だから、そういうことは言わないようにした方が良いんですって。確かにそうだと思います。
たとえば、誰かにお茶を入れたとして、「ありがとう」って言ってくれた人には、またお茶を入れてあげようって自然と思えますよね。逆に無言の人には、もう入れてやるもんかなんて思っちゃうのが人の常でしょ。
普段気にしていないけど、自分の耳に一番入ってくる声って「自分自身の声」なんです。だから、否定的な言葉や、暗い言葉が口ぐせになっていると、自分がドンドン否定的で暗い人になってしまうんです。じゃあ、どうすればいいのか?それはとっても簡単!前向きな言葉、楽観的な言葉を口ぐせにすればいいんです。「やってみよう」「大丈夫」「なるほど、よく分かりました」「ありがとう」「おかげさまで」などが良い言葉です。わたしの大好きな「ついてる」ももちろん良い言葉です。
もし、失敗しても「失敗しちゃった、わたしってダメね」というのではなく、「今回は失敗したけど、次回は大丈夫。もう一度やってみよう!」と言えれば、希望が沸いてきますよね。くじけてるヒマがあったら、「悪いことはこれで出尽くした、これからは良いことが起きるんだ」って声に出せば、本当にそんな気になってきます。
たかが「口ぐせ」されど「口ぐせ」です。あなたの口ぐせはどんな言葉ですか?まだ若いのに「どっこいしょ」なんて言ってませんか?今日からは「さぁ行くぞ」に変えてみませんか?
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