『”いいこと”が起こり始める不思議なじゅ文』 コー・ムーエン、さくらみゆき
起こり始める不思議なじゅ文
総合法令出版
まず「叶う」という字をよく見なさい。「口」に「十」とある。だから、願いがあるときは、その願いを声に出して十回言えばいいのじゃよ。
究極のピンチに使うじゅ文とは、「心配しない、怖れない、すべてうまくいく」というじゅ文じゃ。名付けてSOSという。(本文より抜粋)
自分の限界を決めているのは、誰のセイでもなくて、自分の弱気な心、否定的な意識なんです。何かやりたいなと思ったときに、なぜかそれを否定する気持ちが湧いてきて、「わたしなんかにムリ」って言い出すんです。でも、それって何か根拠があるわけじゃないんですよね。なぜか「ダメ」「ムリ」っていうのが習慣になってしまってる。それが自分を狭い枠に閉じ込めちゃってるんです。
それをうち破るにはどうすればいいのか?って「ポイっぽい仙人」に聞いてみると、方法はただ一つ「じゅ文を唱えなさい」と言うんです。毎日じゅ文(願い)を唱えていると、段々それが本当になってくるって、聞いただけだとアヤシイ方法だけど、一度だまされたと思ってやってみてください。本当に叶うんです。
十回言ってもダメなら、百回言ってみてください。百回言ってもダメなら千回言ってみてください。その頃にはきっと願いは叶っています。何度も言うことで、その言葉が自分に身に付いてくるみたいなんです。
たとえば「ついてる」って言葉を毎日言っていると、本当についてくるんです。言霊の力って大きいんだなぁって本当に思います。
同じ意味のことでも、良い言葉を使った方がより良い結果が出ます。つまり「失敗しないようにしよう」ではなく、「大成功間違えなし!」って唱えた方が、良いって事ですよね。
じゅ文を唱えるだけで夢が叶うなんて、簡単で良いでしょ?
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