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『奇跡のトレーニング』 小山裕史

「奇跡」のトレーニング
小山 裕史
講談社

 ライオンやヒョウやピューマは急にダッシュやジャンプをしても肉離れも捻挫も起こさない。人間だけが怪我をする。(本文より抜粋)

 昔やっていたトレーニング方法で、現在は否定されている事項は沢山あります。
 ウサギ跳びや足をまっすぐに延ばした状態での腹筋運動はやってはいけないとか、水分は早めに取った方が良いとか、クールダウンに水泳は適しているとかは、今では常識です。

 とはいっても、まだまだ他にもたくさん直さなければいけない事があるんです。
 これまでトレーニングの基本とされてきた腹筋・背筋運動は、筋肉を緊張させてしまい、体の柔軟性を失ってしまうということを、この本で初めて知りました。

 サッカーの基本と言われるインサイド・キックが捻挫の原因になるなんて、知らないと言うことは怖いことです。

 そして、ランニングをするときに、地面を蹴っちゃいけないというのは、本当に目からウロコなのです。あのイチローもこの理論を実行しているんですって。

 筋肉を柔らかくすること、無理な力を入れないこと、それが怪我をせず、良い記録を出せるヒケツなんですね。これまでの無理をするトレーニングは、一日も早くやめないと体をこわすだけで、何にもいいことがないんです。

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