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『斎藤一人の「世の中はこう変わる!」』 小俣寛太

斎藤一人の「世の中はこう変わる!」
小俣 貫太
東洋経済新報社

 アメリカ人にはレジャーが多いんだよ。だから買い物なんかその後にするパーティーなんかの準備に過ぎない。買い物はただの仕入れと同じだから、安ければそれでいいんだよ。でも、日本人にはレジャーが少ないんだよね。買い物をすることそのものがレジャーなんだ。だから、買い物が楽しくないと誰も来なくなってしまうんだよ。(本文より抜粋)

 日本人の買い物好きが見事に分析されちゃってますねぇ。他に楽しみがないからってのは「イタタ!」ってところですね。確かに日本ではホームパーティーとか、日曜大工とかは余り盛んじゃないですものね。休暇を取るにしても短い日数しか取れないし、結局うさばらしは「お買い物」ってのはさみしいなぁ!!

 昔、お年寄りが大切にされた頃は、お年寄りが少なかったんだよ。大切にされるものというのは、少ないものなんだ。これからお年寄りはものすごく多くなる。多いものは大切にされないんだよ。これは経済の原則だよ。(本文より抜粋)

 これまた「イタタ!」なお言葉。確かに、数が多いと大事にされないっていうのは事実ですね。もうすぐ団塊の世代が定年に突入します。この最も人口が多い層が老人になったとき、これまでの老人と同じように扱うのは、どう考えても無理ですよね。

 逆に人数が少ない今の子供は大事にされて、大人になっても親のすねをかじってる状態だもの。昔とは立場が逆転してしまったんですね。申し訳ないけど高齢者の方々には働き続けて頂くしかないみたいです。

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