『ステファン・メルモンの実践ピラティスダイエット』 ステファン・メルモン
この本を書いたステファン・メルモンさんって、シンクロナイズド・スイミングのペアの2人の振り付けをしたことでも有名な方。有名人のパーソナル・トレーナーとしても、よく名前が挙がっている方です。
これまでのトレーニングというのは、体の表面にある筋肉を鍛えるものがほとんどだったのだけど、ピラティスっていうのは、体の芯(コア)の筋肉を鍛えるためのものなんです。だから、道具を使ったり、走ったりということはありません。自分の体のコアの部分を「意識する」トレーニングなんです。
この本では、そんなトレーニングが紹介されており、家の中でも簡単にできるところが良いなぁって思います。とはいえ、本ですから、細かいニュアンスがどうも分からないなぁなんて思っていました。
この間地下鉄の吊り広告で、新しいスポーツクラブのイベントとして「ピラティス体験会」という文字を見つけました。さっそく電話番号をチェックして、予約しました。というわけで、今日その体験会へ行ってきたんです。
30名ほどの参加者がいたんですけど、控えめな人が多いんですね。わたしより早く来ていた人達はみなスタジオの中央あたりに座っているんです。わたしはモチロン、一番前に場所を取りました。こういう実技系のものって、先生の近くにいれば細かいところまで見えますからね。
1時間ほどのレッスンだったんですけど、ゆったりしているけどけっこうキツイ運動なんだなと思いました。先生に近いポジションだったので、フォームがおかしいところも、すぐにチェックしてもらえたし、なかなか充実したレッスンでした。
このレッスンを受けるまでのことを、ふと考えてみると、最近心がけていることの集大成のような気がしています。
①気にしていると、情報が飛び込んでくるということ。
②すぐにメモを取れるように、いつも用意しておくということ。
③やろうと思ったら、迷わずにすぐ飛びつくこと。
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ピラティス、効きますよ。じわじわきますよ。何事もインストラクターのそばが一番。間違えないで覚えやすいです。
今後ともつづけてください。
投稿: ゆみりんこ | 2004年11月18日 (木) 23:22
ゆみりんこさん☆ご声援ありがとうございます。
健全な体に、健全な魂が宿るとしたら、歪んだ体には、歪んだ心が宿るのではなんて思います。
最近は体を鍛えるというより、体を整えるという方に気持ちが向かうようになってきました。
投稿: Roko | 2004年11月22日 (月) 10:10