『願いは、ぜったい叶うもの!』 リズ山崎
いつも我慢をしている理由は?言いたいことを言わずにいる理由は?したいことに突き進むことを躊躇する理由は?と問いただしていくと、実はまわりに対してではなく、自分に対して自由でないのだ、ということが見えてくるのです。たとえば、人にどう思われるかではなく、人にどう思われるかを気にしている自分の心に対して、私たち自身が自由でない、というわけです。(本文より抜粋)
「他人がどう思うか」ではなく、「他人がどう思うかを想像する自分」それこそが自分の自由を奪う足かせなんですね。
子供の頃に良く言われましたよね。「そんなことをしたら人に笑われる」とか、「世間に顔向けが出来ない」なんてね。そういう心理が無意識のうちに、自分の中で動いているっていうのは、すごいというのを超して、怖い事だと思います。
「三つ子の魂百まで」っていうけど、潜在意識に書き込まれた事って、一生ついてくるんですね。それが「良い意識」なら良いけれど、自分を消極的にさせるような意識だったら、一刻も早く取り去らないと!
とはいっても、長いこと持ち続けてきた思考回路って、結構頑固なんですよね。かなり意識的に変えていかないとね。
たとえば「自分はいつも三日坊主だ」って思っていると、本当にそうなってしまう。そういうことって多いでしょ?リズさんは、こういう事は話法を変えればいいって言ってます。「三日坊主だったけど、体験できて良かった」って言い換えればプラスに考えられるってね。
「やったけど失敗した」ではなく、「失敗したけど、やって良かった」「うまくできなかったけど、良い経験になった」って考えられれば、次の何かをやろう!っていう気持ちにつながっていくと思うの。「やらなかった後悔」よりも「やっちゃった経験」の方が、絶対に楽しいと思うの。
どんなにバカバカしい夢であっても、それをできると信じられるかどうかが、運命の分かれ道なんだから、やる前に諦めるなんて、もう止めよう!どんなことだって、「当たって砕けろ!」でチャレンジすれば、案外道は開けるものなんだよね。大事なのは自分を信じることなんだなって、改めて思うのでした。
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コメント
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こんにちは!
「しあわせ、いっしょ!」の桃の木です。
先日は、当サイトにおいでいただき、そして、なんと!コメントまでいただき、ありがとうございました!
すごく、うれしかったです。
「ありがとう血盟」に入ってから、何度かこちらへ、みにきていたのですが、すごく、考え方が私と近くて、勇気をいただいております。
「三つ子の魂百まで」本当にそのとおりだと思っています。
私のブログに書いたとおり、3歳と4歳の子がおりますが、その大切な時期だと感じているため、あえて休職という選択をしました。
だから、絶対育児休業だって、4歳未満にするべきだ~!とつねづね感じています。(笑)
また遊びに来ますね!
P.S 勢いにのって、もうひとつコメント別の記事で書いてしまいました。(笑)
投稿: 桃の木 | 2004年11月23日 (火) 14:51
桃ノ木さん☆コメントありがとうございます。
「三つ子の魂」ということを考えると、お母さんの使命は重大ですよね。
最近、わたしの回りを見ていると、どうもダメ出しばかりしている人ばかりが目に付くんです。
お母さんにダメと言われ続けた子は、大人になっても「自分はダメだ」と思い続けてしまうのでは?なんて思います。
子供を育てるお母さんは、未来を作っていく仕事をしているのですよね。
「あなたを生んで良かった」「あなたなら出来る」と言われて育った子は、絶対にいい子になると思うんです。
桃ノ木さんはきっと、そんなお母さんですよね。
投稿: Roko | 2004年11月23日 (火) 19:53