『男の絵手紙』 小池邦夫
みなさん、年賀状は書けましたか?わたしは今日完了しました。ヘ(^o^)/
何を書いたらいいのか分からない時、こんな本はいかがでしょうか?
小池先生は「へたでいい、へたがいい」といつもおっしゃってます。「うまく書こうと思わない」ということが、実はとっても大事なんだと思います。何でもいいから書きたいなぁと思ったモノを書くという事が基本なんですね。
「我流絵手紙のためのヒント」の中から、いくつか気に入ったものをあげておきます。
☆人それぞれにその人なりの絵手紙がある。だから、百人いれば百通りの絵手紙があっていい。
☆原稿用紙を、升目を無視して便せんとして使うと文豪気分になれる。
☆出す相手が好きなジャンルの絵柄の絵はがきを探しておく。たとえば、犬、猫、花、鳥、城、乗物など。
☆旅行をしたら、その土地の絵はがきや切手を買っておく。
☆どんな字でも人の手で書かれた字はそれぞれに美しいという思いを持って書く。実際、あなたの書く字は世界中であなた一人にしか書けない貴重なものなのだから。
字が下手だからって思いこんでいませんか?その字はヘタなのではなく、あなたらしいだけなのです。手紙をもらった相手は、その字を見てあなたのことを思い出すのです。印刷された字を見ても、感動はありません。あなたの字を見るからこそ、あなたのことを思い出せるのです。
可愛いからって、子供の写真ばかり使わないでください。友達はあなたの写真を見たいのです。
太っちゃったり、白髪が増えてたりする、そんなあなたを見たいのです。
いいネタが見つからなかったら、あなたの写真をそのままハガキにしてみてください。
文章などいりません、あなたの姿だけで充分だから。
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