『「塩」をしっかり摂れば、病気は治る』 石原結実
たとえ海水につからなくても、海風に含まれるエアロゾル(海水微粒子)のシャワーを浴びることができるので、浜辺を散歩したり、海辺に座って海を眺めるだけでも、海水につかったのと同様の効果に浴することができます。(本文より抜粋)
高血圧の人は塩分を控えなきゃダメというのが定説でしたが、そうじゃないんだとこの本は説明しています。もちろん塩分を控える必要のある体質の人もいます。でも、それ以外の理由で血圧が上がっている人の場合は、きちんと塩分を摂らなきゃいけないというんです。
逆に、塩分を摂らないために発生する症状だってあるんです。それはどういうことかと言えば、塩分には体温を上げる効果があるのです。ですから塩分を控えてしまうと、体温が下がります。するとリューマチ、神経痛、倦怠感などが発生してしまうのです。
自分の体質を正しく理解して、正しく塩分を摂れば、薬などに頼らなくても病気は治るんですね。というか、薬にばっかり頼っているから病気になってしまうのかも?なんて思います。
« 『大人のスピード読書法』 中谷彰宏 | トップページ | 『夜回り先生と夜眠れない子どもたち』 水谷修 »
「心・脳・身体」カテゴリの記事
- 『あるがままに自閉症です』 東田直樹(2021.04.04)
- 『アリエリー教授の「行動経済学」入門』 ダン・アリエリー(2021.02.02)
- 『モヤモヤそうだんクリニック』 池谷裕二 ヨシタケシンスケ(2021.01.18)
- 『皮膚は「心」を持っていた!』 山口創(2021.01.10)
コメント