ブログ内検索


  • ダメでもいいからやれ。
    体験もしないでお前ら、
    すぐに「ダメだ」って言うのは、
    学校で聞いただけの話だろう。
    やってみもせんで何を言っとるか
    (by 本田宗一郎)

読書Love!

  • 本が好き!
  • NetGalleyJP
    プロフェッショナルな読者
    グッドレビュアー 100作品のレビュー 80%

« 『手帳200%活用ブック』 日本能率協会マネジメントセンター編 | トップページ | 『荒川放水路物語』 絹田幸恵 »

『タモリのTOKYO坂道美学入門』 タモリ

Sakamiti

タモリのTOKYO坂道美学入門

タモリ

講談社

わたしの坂道観賞ポイントをあげると、
 ①勾配の具合
 ②湾曲の仕方
 ③まわりに江戸の風情をかもしだすものがある
 ④名前に由来、由緒がある
となる。ちなみにこの事を過去、人に話をして興味を持ってくれたのは、たった一人だけだった。(本文より抜粋)

 日本坂道学会の副会長タモリさんは、坂道がダーイスキなんですって。赤坂、道玄坂、団子坂、富士見坂などなど、東京には坂道がたくさんありますよね。

 木が茂って鬱蒼としていたので暗闇坂とか日無坂なんて名前が付いたり、富士山が見えるから富士見坂だったり、語源となった理由って案外単純なものが多いんですね。

 大久保っていう地名は、そこがくぼんだ地形なので「大窪」と呼ばれたのが始まりだとか。

 窪地だから当然ここにも坂があります。渋谷とか市ヶ谷のように谷が付く地名は低いところ。駿河台や白銀台は高いところ、低いところと高いところがあるから、それらを結ぶ坂があるってわけですね。

 

 そんな地名の由縁なんぞを考えながら、東京の町を散歩するのも楽しそうだなぁ。

« 『手帳200%活用ブック』 日本能率協会マネジメントセンター編 | トップページ | 『荒川放水路物語』 絹田幸恵 »

旅・散歩・鉄道」カテゴリの記事

コメント

うーん、さすが、フェチというか、
偏愛というのでしょうか、
タモリさんらしい着眼点?

タモリさんって、地図フェチでもあるんですよね。
タモリ倶楽部で、国土地理院の白地図や、江戸時代の地図を見て語ってましたもの。
地図を見て想像をふくらませるってのも楽しいものです。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『タモリのTOKYO坂道美学入門』 タモリ:

« 『手帳200%活用ブック』 日本能率協会マネジメントセンター編 | トップページ | 『荒川放水路物語』 絹田幸恵 »