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『齋藤式 潜在力開発メソッド』 斎藤孝

 同じことを繰り返すというのは、あるものが持つ微妙なニュアンスを理解するために必要なことなのだ。意識を明瞭にしながら繰り返さなければならない。そうしなければ、自分の中に意味がなかなか定着しない。同じものを繰り返し読んだり、聴いたりしても結果に大きな違いが生まれてくるのだ。(本文より抜粋)

 ただ闇雲に勉強したってしょうがない。効率的に勉強しようじゃないかと齋藤さんは言っています。学校の先生は、単に「単語を暗記しなさい」というような指示しかしないけれど、ただそう言うんじゃなくて「効率的な暗記の仕方」を教えるべきなんじゃないかと言うんです。

 そりゃそうですよね。何を覚えればいいのかってことは分かっているのだから、それを「どう覚えるのか」こそがノウハウなんですよね。

 スポーツだって同じです。ただ根性論で「長時間練習すればいい」っていうんじゃなく、「楽しい練習」や「効率的な練習」「分かりやすい練習」をしたいですよね。練習だけでなく、休息ってことも大事だしね。日本でも、そういうことを正しく理解している指導者が増えてくれるといいなぁ。

 潜在能力って、それを伸ばすということも大事だし、それを発見するということも大事なんです。そして、誰だって持ってるんだってことに気付くことが何より大事だと思うんです。「わたしなんか」って悲観することもないし、「あいつなんか」って諦める必要もないんですよ。同じ人は2人いないんだから、才能だってそれぞれ違うのが当たり前!誰にだって才能はあるんだから。それぞれ自由に伸ばして行くことが肝心なのですね。

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