わたしにとっての読書
読書好きになったのは小学生の頃。あの頃は外国の作品ばかり読んでました。長くつしたのピッピ(アストリッド・リンドグレーン)やドリトル先生(ヒュー・ロフティング)から、シャーロック・ホームズ(コナン・ドイル)まで、小学校にある翻訳物はほとんど読みました。
そして高学年になって読み始めたのが星新一、ボッコちゃんは衝撃的でした。ペースは週に1~2冊くらいでした。
高校生になってから好きになったのは五木寛之、筒井康隆、そしてJJおじさん(植草甚一)、専門学校生のころは金田一耕助シリーズ(横溝正史)とか、デビューしたばかりの村上龍なんかを読んでました。
社会人になってからは栗本薫とか、ロバート・B・パーカーあたりを読むようになりました。でもペースは月に1冊くらい、あんまり読んでませんでした。
再び本気(?)で本を読むようになったのは2001年くらいからです。会社に読書好きの人がいて「話を聞かない男、地図が読めない女」を貸してもらって読んでみたら、すごく面白くて、この頃からまたペースが上がってきました。2003年にとりあえず年間365冊という目標をたてたら、あっさりクリアできてしまいました。2004年には542冊読みました。といっても料理本や、写真中心の本も結構ありますから、実質500冊ってところでしょうか?
特に意識して選んでいたわけではないけれど、男性作家の本ばかり読んでいたのが、ここ1~2年は女性作家のものが増えてきました。よしもとばなな、瀬尾まいこ、川上弘美、桐野夏生が最近のお気に入りです。男性作家では、浅田次郎、村上春樹、伊坂幸太郎、石田衣良、中谷彰宏がお気に入りです。
昨年は自己啓発本をたくさん読んだのですが、結果かなり煮詰まってきたなぁって感じです。つまり、どの本を読んでも同じように感じるようになってきたんです。
だから今年は少し違う方向の本を読んでいこうかなと思います。そして、小説の面白さを改めて感じるようになったのも収穫なのかなと思います。読みたい本がたくさんあり過ぎて困ってしまうほどです。
« 『40歳からの人生を簡単にする99のコーチング』 吉田典生 | トップページ | 『NOをYESに変える心理トリック』 渋谷昌三 »
「本・書店・読書」カテゴリの記事
- 『東京の古本屋』 橋本倫史(2022.05.22)
- 『読書のチカラ』 斉藤孝(2022.05.08)
- 『ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常』 三上延(2022.03.19)
- 『ビブリア古書堂の事件手帖 1 栞子さんと奇妙な客人たち』 三上延(2022.03.02)
- 『心と体がラクになる読書セラピー』 寺田真理子(2022.02.05)
「コラム」カテゴリの記事
- 2021年を振り返って(読書篇)(2021.12.31)
- 漆原宏写真展「ぼくは、図書館がき」(2021.12.24)
- 「おかえりモネ」の朝倉さんとモネのお父さん(2021.08.20)
- ゴールデンスランバーのマンホール(2021.05.15)
- 2020年を振り返って(その他)(2020.12.30)
« 『40歳からの人生を簡単にする99のコーチング』 吉田典生 | トップページ | 『NOをYESに変える心理トリック』 渋谷昌三 »
コメント