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たくさん本を読むにはどうしたらいいんだろう?

Book1  このブログを見た友達に、「どうしてそんなに本を読めるの?」とよく聞かれる。確かに1日1冊以上というわたしのペースはかなり速い。もともと斜め読みが得意だったので、読むこと自体にはさほど苦労はない。では、何が大変なのかといえば、次に読む本を探すことが大変なのだ。

 わたしの読書は、かなり図書館のお世話になっている。これも速く読むには好都合なのだ。自分で買った本だと、つい「積ん読」になりやすいのだが、図書館の本には貸出期限というものがある。この期限が大事なのだ。2週間の間に読んで返さなければならないというプレッシャーが、読むスピードに加速をかけてくれる。そして、もう一つの利点は、もし面白くない本だった場合、簡単に「えい、やめた!」と言えるということなのだ。つまらない本にいつまでも付き合っていたら、別の本を読めなくなってしまう。

 読みたい本が見つからないという人は、とりあえずは誰かが推薦する本を読んでみるというのはどうだろうか?友達の勧める本というのもいいし、自分の好きな作家が薦める本というのもかなりアタリが多いと思う。わたしが最近多用しているのは、自分と同じような本を読んでいる人のブログを検索し、そのブログで紹介されている本を読むという方法だ。いくつかのブログで好意的な書評が書かれている本なら、まず間違いない。

 本を読むことの初心者だったら、ページ数の少ない本を読んで「自信」を付けるのもいいかもしれない。「世界がもし100人の村だったら」とか「葉っぱのフレディ」だったら、すぐに読めるでしょ?短編集を読むのもイイかもしれない。1日1話ずつ読んでいけば、文庫本一冊を1週間で読めてしまう。

 本をたくさん読むのは、本が好きだからなんだけど、なぜ好きなのかと考えると、それは未知の世界を知ることが出きるからなんだと思う。ビジネス書でも、小説でも、ドキュメンタリーでも、とにかくわたしの知らない世界を見せてくれる本はどれも楽しい。こんな楽しみを知らない人がいるかと思うと、とってももったいないなぁと思ってしまう。

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コメント

Rokoさん、本年もよろしくお願いいたします。
昔は手当たり次第に本を読んでは、活字の世界を頭の中で想像して楽しめたものでした。
「自分の知らない世界へ旅する」感覚だったように思います。
でも、最近は「本を読む」という行為に「仕事に役立つ」とか「この情報は抑えておかないと」といった動機を持ち込んで、純粋に楽しめなくなっている気がします。
思えば、ゲームで「RPG」するようになってから想像力働かせることが少なくなったような気が…。
たまには、「ビジネス書」ばかりじゃなく「感情移入」できそうな小説でも読んでみようかな?
なんて、ふと思いました…。

勉強や仕事に結びつけての読書も必要だけど、それだけだとつまらなくなってきますよね。
ワクワクとか、ドキドキする読書もたまには混ぜてくださいな!
わたし達は楽しむために生きているんですもの!!

4年間で2000冊を標榜していますが、漫画とビジネス雑誌が20%くらい入ってますし、Rokoさんみたいに文芸書を読む方ではないので、私なんかまだまだ足らないと思ってます。
私は、本を読めば読むほど次に読みたい本が増えていくので、むしろ本を買うお金に困っています。もし1月に1月発行の本を読んでいたら自腹です。就職するのも、本を読むためかもしれません(笑?)
本をたくさん読むのと、たくさんの人に出会うことは、似てるような気がします。いろんな出会いが会った方が、楽しいですよね。
IKE■

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