『オンリーワンになる勉強法』 中谷彰宏
恥も外聞もなく聞いて、間違ったことでも復唱できるおばちゃんのほうが、恥ずかしくて質問できないオヤジより進んでいきます。オヤジはカッコイイ質問をしようとします。でも、かっこいい質問より恥ずかしい質問の方がネックになっていることが多いのです。(本文より抜粋)
素直に質問するってことって、簡単そうで難しいことなんですよね。子供のころにはあんなに「これナーニ?」「あれナーニ?」って聞いてたのに、歳とともにどうしてできなくなっちゃうんだろう?
知りたいって好奇心や向学心があったら、「こんな事を聞いたら恥ずかしい」とか「いまさらこんな事聞けないよ」なんていちいち思わないよねぇ?えっ、ぼくは恥ずかしいって?違うでしょ。その原因が「プライド」だって言い訳する人がいるけど、それって絶対にウソー!単なる小心者ってこと!知りたいって本気で思ってないんでしょ?
勉強って、しなきゃいけないと思ったらスゴクつらいんだけど、したいと思ったらもの凄く楽しいものよね。誰かから強制されてやるんじゃなく、自分でテーマを見つけてやるのが本当の勉強だと思うんだな。自分だけのオリジナルの勉強ができたら、間違えなくオンリーワンになれるんだよね。
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