『eメールの達人になる』 村上龍
これって「手紙の書き方」とか、「ビジネスマナー」とかの範疇の本でしょ。そういうを村上龍が書く時代になったのねぇ。
メールをビジネスで使う人が増えたから、こういう教則本が必要になったってことなんだろうか?こういうのって、学校じゃ教えてくれないし、せいぜい先輩に「それじゃマズイだろう」ってチェックを入れてもらうことくらいでしょ。
ヘンなメールを書く人って、ちょっと変レベルならかなりたくさんいるのよね。でも、相手によっては怒らせるくらい変なメールを書く人って100人に1人くらいかな?でも、それほど大事なメールを書く立場じゃないからほとんど問題になってないだけ。
メールなんだから季節の挨拶なんかいらないよって言っても、必ず「立春とはいえ寒い日が続いております」みたいなことを、書かずにはいられない人っているんだよね。件名に「よろしくお願いします」しか書いていない人。CCとBCCの区別が分からない人。特殊なソフトで作ったファイルを添付しちゃう人。困ったチャンはどこにもいるのさ。
一番困るのが、宛名間違えメール!何でこんなメールが?ってのが時々あるのよね。そういう時って、一番間違えて行っちゃ困る人の所へ行っちゃうのよね。ブルブル、大事なメールはよーく確かめてから送信しましょうね。
そういう困ったことにならないように、この本を読んでみても、やっちゃう人はヤッパリやっちゃうんだろうなぁ?でも達人になりたいなら、一度読んでみてもいいかもね。
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