『ザ ステーショナリー 銀座・伊東屋100年物語』
どんな用事であろうと、銀座へ行ったら「伊東屋さん」へ行かずにはいられません。だって、いつもわたしの大好きなものがたくさん待ってるんだもの。
高校生の頃から、伊東屋さんにはお世話になってます。m(_ _)m スケッチブックや色鉛筆を買ったり、絵はがきを買ったり、キャラクターものの文房具を買いに行ったり、いろんな物を伊東屋さんで買いました。
伊東屋さんで初めて見たものもたくさんあります。ステッドラーの鉛筆、ホールマークのカード、ロール型のポストイット、マネークリップ、ロットリングのペン、いずれ劣らぬ個性派揃いです。いまだに眺めているだけのパーカーの万年筆なんてのもありますけど、伊東屋さんへ行くと、美しくて、しかも実用的なものがあり過ぎて、なかなか帰れなくなってしまうんです。
伊東屋さんのお店は、最初の頃は銀座8丁目(現在、博品館のある場所)で、その後現在の場所に移ってきたんだそうです。丸ビル内の支店ができたのが大正11年、その後の震災や空襲で何度も壊れ、その度に復活してきたという話は、他の文献で多少は知っていたのですが、こんなにも過酷な歴史があったとは、びっくりする事ばかりです。
に、「伊東屋物語」というコーナーがあるので、興味のある方はご覧ください。
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コメント
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伊東屋さんのすぐそばに勤めているのにちっとも最近行ってません。
私がはじめていったのは中学生のとき。
こんなに大きな文房具やさんは初めてだったので、上から下までわくわく見たのを覚えています。
引出しの中にいろんなレポート用紙とか集計用紙がはいっていて、何でもありなのはここ、伊東屋さんだけです。
転職するなら、ここに勤めてみたいと思っているお店です。
投稿: ゆみりんこ | 2005年3月 5日 (土) 00:53
ゆみりんこさん☆
いつでも行けると思っていると、案外行かないものなんですよね。
別館にある「和もの」のコーナーも素敵ですから、ちょっと覗いてみてくださいな。
あの「クリップ」の看板のお店で、わたしも働いてみたいなぁ。
投稿: Roko | 2005年3月 5日 (土) 12:24