『白蛇教異端審問』 桐野夏生
桐野さん初のエッセイ集です。ご本人はエッセイは不得意とおっしゃってますけど、いやいやそんなことはありません。パワー全開の文章を読むことができます。
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桐野さん初のエッセイ集です。ご本人はエッセイは不得意とおっしゃってますけど、いやいやそんなことはありません。パワー全開の文章を読むことができます。
他人に起こっている不運な出来事は見えにくく、自分に起こっている不幸な出来事はより大きく感じます。だから、自分ばかりに不運な出来事が起こっているような気がするのです。(本文より抜粋)
心理学者のデボラ・スティペックは「子供は失敗で悩まない。大人だけが、つまらないことで思い煩う」と述べています。(本文より抜粋)
本屋さんで買った本に掛けてくれるカバーのことを「書皮」って呼ぶんだってことを初めて知りました。そして、これが日本独自の文化だってことも。確かに海外で本を買っても、袋に入れてくれるだけですよね。それに、カバーをして本を読んでいる人って見たことないなぁ。
結婚の約束をした恋人マネクが戦死したという知らせを受けたマチルダ(オドレイ・トトゥ)は、それを信じられず、様々な手を尽くして彼を捜します。周りの人達がどんなに「彼は死んだのだから」と言っても、彼女の信念は変わらないのです。
「忙しいから本を読めない」という人がいます。本を読めば仕事を早くするコツが掴めるのに、本を読まないから忙しいままなのです。
「忙しいから○○できない」と思っていることは、すべて「○○しないから、忙しくなっている」と頭を切りかえることです。(本文より抜粋)
ボーカルのLouさんは元同僚なんですけど、歌を歌っているってことを知ったのは最近なんです。
彼女のバンドがライブをやるっていうので、渋谷のPLUGというライブハウスへ行ってきました。
普段は割とのんびりした人なんだけど、ステージに立つと変わるんですねぇ。とってもカッコよかったです。
Lou's Pale Horse は、去年のフジロック・フェスティバルに参加してたんだって!(知らなくて、ゴメン)
興味のある方はHPを見てくださいね。HPは こちら
です。
法則1 人生の出来事は、いかなることも自分のプラスになることだ。
法則2 自分の身に起きることは、すべて自分で解決できることである。
法則3 自分に解決できないことは、自分には起きない。
法則4 問題の解決策は、思いがけないところにあるはずだ。
法則5 だから、今はお手上げ状態でも、決してめげては行けない。(本文より抜粋)
銀座三越で展覧会なんて、「東儀秀樹」さんってメジャーな方だったんですねぇ。
平日にも関わらず、けっこう賑わっていました。
東儀さんと言えば「雅楽」しかイメージが無かったんですけど、かなり多彩な才能がある方なんですねぇ。
人は、自分を愛する分しか他人を愛せません。なかなか思いどおりにならない他人を愛する前に、自分をたっぷり愛して甘やかしてください。自分が相手に、どういうことを言ったら人は喜ぶか、どういうことをされたら幸せになるのか、たくさん愛し方を学んでください。そうすると、自分がされると嬉しいことを、人に自然にしてあげることができるようになります。(本文より抜粋)
すべてのアクシデントは、バランスを立て直すきっかけなのです。バランスを立て直せることはラッキーです。一番アンラッキーなことは、ずっとうまくいって、バランスが傾き続けることです。(本文より抜粋)
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