『脳みそのほんとうの使い方 ビギナーズ編』 行宗蒼一
「もしも?」のクエスチョンは、意識的にニューロンの組み合わせを断ち切り、別のニューロンにつなぎ替える、きわめて効果的なトレーニングです。(本文より抜粋)
「バカと鋏は使いよう」っていうけれど、頭も使いようだってことが分かってくる本なんです。気が付かないうちに、頭が固くなっているってコワーイことだと思うんです。
ジョーシキだって信じて疑わないことって、誰にでもけっこういろいろあるのよね。世の中のほとんどの人が信じているのだけがジョーシキだと思ったら大間違い。自分しか信じていないのに、これぞジョーシキだって信じてる人だっているんだよね。
「朝ごはん食べなきゃダメだよ!」っていう人もいれば、「朝はヌキに決まってるじゃない!」っていう人もいる。相反する意見だけど、どっちもそれがジョーシキだって思ってるんだよね。ってことはさ、とんでもないことをジョーシキだって信じている可能性もあるってことなんだ。
たとえば、どこかへ出かけるときに「あそこにはいつも電車で行って、○駅で降りる」なんて決めちゃってないかな?別の駅を使ってみるとか、バスで行ってみるとか、同じ駅でも違う出口を使ってみるとか、とにかく目先を変えるだけでも新しい発見ってあると思う。
脳みそって使わなくても、ただ生きていくだけならできちゃうんですよね。でもそれじゃ余りにもつまらないんじゃないかな?いつも誰かと同じ、いつも他人の言いなり、いつも不満だらけになっちゃうんじゃないかな?
ほんの少しでも脳みそを今までより使えるようになったら、面白い世界が広がって来ると思うんだけど、それができるかどうかってのは「自分の勇気」にかかっているのかなと思えてきました。
「あなたの命を奪うもの以外、すべてはあなたを強くするだろう」(ニーチェ)
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